2016秋・四国ツーリングその6~カルストから石鎚山~
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バイクに戻ってちょっと先に進むと、毛がふわふわな牛さん。
紅葉はまだ全然見頃じゃなかったけど、水がキレイだった。
11/3(木)
今日も朝は暗い。
パンと昨夜の残りのチーズ、コーヒーで朝ご飯。
日が登って撤収を終えて、バイクに跨る。
野村地区の市街地に出ると、ちょうどお祭りらしく、子供たちが何かやっていた。
R197から東津野城川林道に入る。
通行量のほとんどない舗装林道を進んでいくと、視界が開けた。
更に進むと韮ヶ峠に出た。
坂本龍馬脱藩の道だ。
四国カルストのあたりではよく見かける。
バイクを駐車場に停めて、源氏ヶ駄場へ。
体温が奪われるのを防ぐためパーカーのフード被って、バイク用の薄手の皮グローブはめて歩く。
カルストらしい石灰岩が現れる。
寒い時期だから毛がふわふわしている気がする。
バイクに戻ってちょっと先に進むと、毛がふわふわな牛さん。
なぜか寄って来るw
秋らしく茶けた山の景色。
更に進んで、カルストのど真ん中あたり、姫鶴平。
露出した石灰岩と風車と緑と青空。
県境。
セローをまたがせましたw
ちょうど真ん中はサイドスタンドでw
麓へ降りて、道の駅みかわへ。
お腹が空いたので昼ご飯。
普通の食堂だけど、から揚げおいしゅうございました。
このときテレビでピコ太郎がPPAPやっていたので、初見w
昼ご飯を食べたら石鎚スカイラインに入り、面河渓へ。
初めての四国ツーリングのときに、面河渓の入り口にあったうどん屋さんのおばあちゃんから、面河渓の紅葉はすごくキレイだから秋においでって言われたことがあった。
そんな思い出もあって初めて秋に来られたんだけど、こればっかりは仕方あるまい。
そのまま石鎚スカイラインを進む。
山並みがキレイ。
土小屋で、『いよのくに』、1492m。
石鎚山は雲に隠れてしまった。
町道瓶ケ森線は、土日祝以外は時間帯通行規制がかかるが、当日は祝日。
気付くの通り抜けてからだったけど、通れたからヨシとする。
時間帯規制が掛かっていると思い込んでいたので、先を急ぎながら進む。
石鎚山が見えた。
高い高い標高から山並みを見下ろす。
規制が掛かる場所の手前。
西日が当たって、茶けた山が良い感じ。ここまで、本当に断崖絶壁な道で、一歩間違えば転落。
以前GWに逆から登ってきたことがあったが、そのときは悪天候で強風と霧の中で怖かったのは良い思い出。
規制の欠片がなくてあれっと思って、麓の駐車場のあるお土産屋さんまで降りる。
さらに降りていくと西条市街に出た。
コンビニでコーヒーを飲みながら、本日の野営地を探す。
こんな時期に開いていて、できるだけ温泉が近くて、安くて・・・
新居浜の市営のキャンプ場が無料ではないか!
早速電話だけしておく。
やはり市営だけあって管理がちゃんとしており、予約しないと駄目らしい。
新居浜市市民の森キャンプ場に居を構え、バイクで少し走ったところの温泉に入って、ぐびっと一杯。
フルーツ牛乳うまっ!
キャンプ場に戻って晩ご飯。
今治やきとりが売っていたので、焼いた。
今治やきとりは、鉄板で焼くやきとりだ。
だからフライパンで遠慮なく。
梅錦・・・味忘れました・・・
やはり、その県の地酒を買ってしまう。キャンプツーリングの夜の楽しみ。
つづく・・・