秋の戸隠キャンプツーリング 後編
暖かいダウンの寝袋にくるまる幸せ。
そして、そこから出なければ活動できない苦しみ。
なんでこんなに辛いことしているんだろう、と頭に浮かんだw
でも、意外と身支度整えて、テントの中片付けてってやっていると、体が暖まってくる。
テントから出て、バイクを見ると夜露は凍っていない。
どうやらまだ氷点下はいかないらしい。
なんやかんややってから再びパニアを見ると、今度は凍っていた。
朝ご飯は昨日食べ残したシメジともやしでスープ。
あとは信州名物?の牛乳パン。
焚き火でぬくぬくしながら食べます。
はぁ~、焚き火って偉大だ。
あったまる。
テントだけ残して、あとは撤収。
乾かないかもしれないけど、とりあえず張ったまま朝練へ向かう。
やってきたのは、キャンプ場から程近い、鏡池。
キレイな景色を目の前に、さぁ写真撮るぞ!と張り切ったはいいものの、ファインダーを覗きこんでどっきり・・・
気温差でレンズが曇っている。
しばし、景色を眺めながらカメラを腹に抱えて暖める。
一体、カメラマンはこういう昼夜の寒暖差の激しい時期はどうやってレンズを曇らないようにしているんだろうか。
さて、レンズの曇りも晴れたところで、写真撮影開始。
別の角度から。
マイカー規制の始まる時間ぎりぎりまで景色を堪能し、キャンプ場に戻る。
まだ乾ききらないテントをさくっと撤収して、今度こそ出発。
戸隠から白馬方面に向かって走っていく。
まずやってきたのは、大望峠。
鬼無里に下りると、なにやら収穫祭っぽいイベントをやっていた。
そんなイベントを横目に見ながら、ツーリングマップルに載っていたおやき屋さんに寄ってみる。
小腹が空いたからおやつにしよう。
秋の限定の舞茸のおやきと、栗餡のおやきにした。
なぜか、ぶなしめじがサービスされて、3個・・・
昼ご飯前に、3個・・・
美味しいけど、3個・・・
舞茸のおやき、めっちゃ美味かった。
適当に買うおやきはイマイチだけど、ちゃんとしたお店のおやきは本当に美味しいな。
ここと、松本の「さかた」は別格な気がします。
更に走って、R406のどこかのトンネルを抜けたら、山がきれいに見えた。
そして、白馬に降り立つ。
白馬三山。
最近はスキーしないから、すっかりご無沙汰気味の白馬。
たまにはスキーしに来てもいいかな。
もうちょっと北上しようかと思ったけど、帰りの時間が遅くなってしまいそうなので南下することに。
でも寄り道。
マラソンで通り抜けできないと言われた舗装林道を、えっちらおっちら進む。
そしてたどり着いた木崎湖の上のパラグライダー場。
ただただ圧巻。
こんなに眺めがいいところがあったなんて。
大町市街までたどり着いて、駅前の通りで昼ご飯。
ボリューム満点なソースカツ丼。
美味しかった。
北アルプスパノラマロードを南下して、道の駅でまきまき。
おいしい。
豊科ICから安曇野ICに名を変えたICから高速へ。
そういえば、安曇野ICに名前が変わってから使うのは初めてだ。
また高速と下道を織り交ぜながら走って、日が暮れたころに帰宅。
北信州まで行くと、かなり距離走るね。
おしまい。