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2017秋・東北ツーリング その5 "磐梯吾妻スカイラインの紅葉"


2017/10/11(水)
朝起きたらまずは、ひとっ風呂。
温泉宿に泊まったときの贅沢な時間。

朝風呂の後は、ご飯まで時間が少しあったので散歩に行くことにした。
飯坂温泉の川にかかる橋。
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川面を眺める。
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飯坂温泉の町湯、波来湯。
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続いて、鯖湖湯。
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味のある建物たち。
趣のある建物は好きだ。

朝ご飯の時間にちょっとだけ遅れちゃったけど、宿に戻って朝ご飯。
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朝ご飯は爆盛りじゃなくて普通で助かった。
食べ過ぎると昼が辛いので、適度に抑えてご馳走さま。

身支度を整えてチェックアウト。
出発前にお宿の人と少しお話した。

団体客が入るような外観がきれいで大きな宿やホテルが苦手な一人旅の人や、
静かにゆっくり過ごしたい人がよく訪れる宿だそうだ。
確かに、一人だと賑やか過ぎる大きなホテルは正直過ごし辛い。
ご飯も部屋でゆっくり食べたいし。

この後の行き先の話をしていたら、朝も山には霧が掛かるけど午後の霞んでるのよりはマシって教えてもらった。
午後から磐梯吾妻スカイラインへ紅葉を見に行こうと思っていたけど、朝イチで向かうことにしよう。

どんよりした曇り空の下、磐梯吾妻スカイラインへ向かってバイクを進める。
フルーツラインを走っていると段々と風が強くなってくる。
そして、磐梯吾妻スカイラインへと続く県道70に入ると徐々に霧が出始める。
高湯温泉の辺りからは濃霧で前が見えない・・・
霧に視界を奪われ、標高が上がって体温を奪われ・・・

しばらく耐えながら走っていると、いきなり青空にめぐり合う。
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不動滝の駐車場にバイクを停める。
紅葉が見頃だ。
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紅葉がきれいだったから、写真をたくさん撮りまくる。
東海地方の山は針葉樹が多くてなかなかキレイに色づかないけど、東北の方は東海に比べると紅葉がキレイだと思う。
いつだかにネットで見たような北東北の山が真っ赤に染まって燃えているかのような紅葉も実際に見に行ってみたい。

不動滝で紅葉を堪能して前に進んでいくと、吾妻小富士が視界に飛び込んできた。
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浄土平に向かっていくとどんどん紅葉が進んでいく。
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山肌が活火山らしくなってきて荒々しい。
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磐梯吾妻スカイラインはかつては有料道路だった。
2011年の大震災の後、復興支援で無料開放されていたが、料金徴収期間が完了になって正式に無料化された。
無料化されたら、浄土平の駐車場が有料になった。
で、駐車場にバイクを停めてまずはおやつにずんだの団子。
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腹ごしらえをしたら、吾妻小富士に登る。
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いつも寒いからバイクジャケットを着たまま登り始めて、いつも途中で暑くなって後悔する。
なかなか学習できないのは、浄土平の標高が高くていつも寒いからだと思う。
本当に毎度バイクジャケットを脱いでから登り始めるか迷うんだ。

登頂。
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火口は一周しません。
したことありません。
バイクで走る時間が惜しいから。
磐梯吾妻スカイラインは走っても楽しい道。
走る方に気を取られます。

高いところから見下ろす。
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雲が迫ってきている。

景色に満足したところでバイクに戻って土湯方面へ下っていく。
岳温泉のところで県道にそれて、R4に出て南下。
今日は、まだ行ったことのない福島県最大の都市・郡山に行きます。
目的地はここ、大友パン。
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郡山では、『クリームボックス』というパンが愛されているらしい。
東北ツーリングに来ていることを知ったバイク仲間が教えてくれた。
そんなの聞いたら食べてみたくなるに決まっている。
今日の昼ご飯は、大友パンのクリームボックスと福島の『酪王牛乳』で決まりだ。
パンと牛乳を買い込んだら次の目的地へ。

やって来ました、WILD-1郡山店。
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以前から気になっていたモノポールテント。
旅バイク祭りでたくさんのライダーの方たちがモノポールテントを張っているのを見て、気になっていた自分の心がざわつく。
欲しい・・・ モノポールテントが欲しい・・・
PANDAが気になる・・・
PANDAの実物が見られると思って代理店のWILD-1にやって来たんだけど、展示してなくてがっかり。

ということで、がっかりきたので駐車場で昼ご飯を食べやることにした。
WILD-1の駐車場でアルミロールテーブル広げて食べる完全に変な人。
まずはスタンダードなクリームボックス。
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クリーミーで甘くて美味しい。
牛乳プリンみたい。

そしてかぼちゃ。
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どちらも甘くて美味しかった。
郡山に行ったらまた食べたい。

この先、しばらく東北は好天が望めなさそうだ。
仙台から名古屋行きの太平洋フェリーの空き状況を見るとさすがに平日だから空いている。
仙台→名古屋は2日に1便だが、明日はちょうど出航する日だ。
残念だけど予定を繰り上げて帰ってしまおう。
決意を固めて今日の宿を仙台に取る。
どのみち夜は雨だ。何処に泊まるかだけの問題。

せっかく郡山まで南下したのにまっすぐ仙台に向かってもつまらない。
ツーリングマップルを眺めていると三春に『高柴デコ屋敷』という怪しげ?なものを見つける。
せっかくだから行ってみよう。

駐車場にバイクを停めて歩いていくと、工房があった。
三春駒を作っているらしい。
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で、三春駒って何・・・?!状態から、和紙で作った人形だと学ぶ。
これも和紙。
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これも和紙。
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伝統工芸って素晴らしい。
職人さんってカッコイイ。
工房をいくつも見学して満足した。

仙台まで下道で行こうかと思ったけど遅くなっちゃいそうなので、面倒になって高速に乗ってしまおう。
今回のツーリングは本当に高速使い過ぎだな・・・
本宮IC手前で小休止。
酪王カフェオレをいただきます。
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甘くて美味しい。

高速に乗ってしばらく走るとポツポツ雨が降り始める。
いやーな予感がしたので国見SAに入ると段々と雨が強まる。
ちゃんと雨具に身を包んで再出発。

仙台宮城ICで高速を降りて、仙台駅まで徒歩10分くらいのメルパルク仙台にチェックイン。
地下駐車場ですってよ。
政令指定都市なのに一晩300円で地下駐車場ですってよ。
セローの荷物の心配がだいぶ軽減。

チェックインしてほっと一息。
明日の仙台→名古屋のフェリーの予約を押さえたら飲み屋捜索。
食べログですぐ探せる便利な時代。
目星をつけた東北の食材を中心に扱う店に電話をして席を押さえて向かう。

まずは喉を潤す一杯。
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最近はプレモルのエール出してくれるところが増えてきた気がする。
プレモルの香るエールは、あまりエール感を主張してこないので、エールビールが苦手な人でも飲みやすいと思う。
個人的には香りの立つエールビールは好きだから全然平気なんだけど。

いぶりがっこクリームチーズを挟もうと最初に考えた人は間違いなく天才だと思う。
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和と洋のハーモニーがたまらない。

早々に地酒にシフト。
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金華さばのしめ鯖。
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しめ鯖って、本当はこんなに美味しい食べ物なんだ。。。
マックスバリューでいつでも買えるって思ってたけど、あれは偽物だ。
地場で揚がった鯖で作ったしめ鯖侮りがたし。

戻り鰹のたたき。
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うまーい。
やっぱりカツオは美味しいなぁ

もうちょっと食べられそうだったので、最後に笹かま。

笹の形してないし・・・
でも、ふっくらしていて口の中でふわーっと優しい味が広がって美味しかった。
日本酒もたくさん飲んで大満足してホテルへ戻る。

街中のビジホに泊まって居酒屋へ繰り出すのもツーリングの楽しみのひとつだ。

つづく・・・

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