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2017秋・東北ツーリング その4 "蔵王から飯坂温泉へ"


2017/10/10(火)
またまたどんよりした朝。
なかなか晴れにめぐり合えない秋休み。
昨夜の残りのチーズとパンで朝ご飯。

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テントを撤収して、どこに行こうか悩む。
せっかくの秋の東北だ。
紅葉が見たい。
紅葉している蔵王は午前中は天気が持ちそうだ。
平日だけど高速に乗って一気に南下してしまおう。

そうと決まればR4目指して走って、築館ICから東北道に入る。
村田ICで高速を降りて道の駅村田に立ち寄る。
くらりんがいた。
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ずんだ餅とか手作り系のお菓子ないかなーと思ったけど、置いてなかった。
残念。

去年はキャンプを張った遠刈田温泉を横目に見つつ、蔵王エコーラインに入って坂道を登っていく。

エコーラインの滝見台から。
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あまり標高が高くないところも紅葉が始まっている。

山の上の方はすっかり紅葉。
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くねくね道で標高をぐんぐん上げていく。
するとどんどん紅葉がきれいになっていくが、八幡平のように広い路肩がなく、写真撮影スポットを逃し続けていく・・・
そして、徐々に出てくる霧。

駐車場のある駒草平に着くと、周囲は霧に包まれている。
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小腹が空いたので、おやつに玉こんにゃくを食べることにした。
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安定の美味しさの玉こん。
安くて美味しくてつい買ってしまう。

お釜への入り口は当然濃霧。
霧に包まれたお釜に用はないので、そのまま通り過ぎる。
登っていく車がいたけど、こんな天気の中何をしに行くんだろうか・・・

山形に入ると霧が一段と濃くなる。
ヘルメットに着いた水滴を拭いながら、前車のテールランプを追いかけて坂道を下っていく。

蔵王温泉も通り過ぎてやってきたのはお蕎麦屋さん。
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新そばの季節です。
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野草の天ぷらも頼んだ。
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食後はそば饅頭。
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どれも美味しかったけど、食べ過ぎた・・・
(夜、後悔する)

上山に下りて、一旦バイパスに出てから金山峠越え。
雲行きが怪しくて、雨がちらつく。
金山峠を越えてすぐの鏡清水に到着。
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雨が本降りになりそうな気配だったので、慌てて荷物にカバーを被せ、自身も雨具に身を包む。

そして肝心の鏡清水。
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白石川の源流らしい。
水が流れ出る。
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源流と聞くと、ぽつぽつと水が湧き出てくるようなイメージがあるが、そのイメージを覆すように水が出てくる。
ただ、四万十川の源流ほどの勢いはない。

満足したのでバイクに跨って七ヶ宿に向かって進んでいく。
七ヶ宿に下りると一層雨が強くなる。
とはいっても、さーっと降るような細かい雨だ。

ちょうど眠気もあったし、コンビニに入ってイートインスペースでゆっくりと雨宿りすることにした。

コーヒーを飲みながらしばしぼけぇっと過ごす。

雨があらかた止んだところで、先へ進む。
七ヶ宿ダムは以前訪れたことがあったけど、ダムカードを回収していなかったのでカード回収。
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大きなロックフィルダムだ。
以前はロックフィルダムが一番好きだったけど、最近はロックフィルよりアーチ式の方が好きだ。
ロックフィルの敷き詰めた感はすごいが、アーチ式の弧を描くような美しい形状に惹かれる今日この頃。

ダムを見て、写真を撮って遊んでいると、これから向かう福島方面に青空が広がってきた。
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国道をそのまま降りてR4に出てもつまんないってことで、県道に入る。
国見や桑折の市街に向けて降りていくと視界の開けた場所があった。
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青空を見るとこれまで雨に降られてちょっと塞ぎ気味だった気分が一気に晴れる。
ライダーにとって青空の力は本当に偉大だ。

熊が怖い&天気が少し不安なのでキャンプはやめて、飯坂温泉に宿を取ってある。
桑折に降りると本日のお宿はそれほど遠くない。
ただ、その前に福島市街で買いたいお菓子がある。
一旦飯坂温泉を通り越して福島市街に入る。
やってきたのは、福島では『ままどおる』でおなじみの三万石。
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友人に美味しいと教えてもらった『エキソンパイ』がお目当てだ。
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エキソンパイはパイ生地の中にあんこが入っていて和洋折衷なお菓子。
ままどるももちろん購入。
その他もろもろ秋限定のお菓子を買って宿へ。
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平日なのでほとんどお客さんもおらず、玄関前の軒下にバイクを置かせてもらった。
町湯に入りに行こうかと思ったけど、晩ご飯までそれほど余裕がなかったので、宿の内湯に浸かることにした。
このとき知ったけど、飯坂温泉ってとっても熱い・・・
湯温が高い・・・

すっかり体が温まったので、湯上りは当然ビール。
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ビールで喉を潤しているうちに、晩ご飯が運ばれてくる。
晩ご飯リッチプランにしたはいいものの、昼が重たくてまだ胃の中そんなに空いてないんだけどな・・・

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通常の食事メニューに加えて、軍鶏の鍋とダチョウのマリネ、フライドダチョウがついている。
美味しいけど・・・食べきれません・・・
下膳にきたお宿の人がこの後ゆっくり食べなって言って、お皿に料理を残してくれた。
せっかくなのでゆっくり色々食べた。
伊豆の宿も安くて量が多いけど、ここの宿はそれを凌ぐ勢いだ。
もうそれほど胃袋が大きくないから、これからは料理の量は気を付けないといけない。

ご飯を終えてお腹も落ち着いたところで露天風呂に入る。
露天は湯船が2つあるけど、そのうちの1つは内湯以上に熱い・・・
羅臼の熊の湯で教えてもらった熱い湯に入る作法を駆使しても熱い・・・
水を引くようのホースがあったので、いい大人がホースを抱えて入る。
なんだか、熱いお湯で体が赤くなった気がした。

テレビ見たり、翌日のルートを考えたり、のんびりしているとすっかりと普段の生活を同じような時間に就寝。
布団は気持ちいいなあ


つづく・・・

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