2017秋・東北ツーリング その3 "松川温泉に浸かる"
その2はこちら
湯温を確認にきた宿の人にお湯の調整がイマイチって言われてぬるい理由を知る。
2017/10/9(月)
朝からどんより曇り空。
寒い時期なのでスープで温かい朝ご飯。
割りとのんびりした気がするけど7時半頃に撤収完了、出発。
国道に出てコンビニで小休止。
バナナミックスは初めて見た。
最近、Podcastで旅バイクと女子バイクをよく聞いている。
旅バイクのDJ&女子バイクのサポート役であるratさんは、この近くの松川温泉をたいそう気に入っていると放送で話していた。
近くまで来たし、せっかくだから行ってみたい。
ということで、昨日通った道を八幡平方面へ戻る。
昨日はアスピーテラインから降りてきて西根市街に向かって曲がった交差点を、今日は直進して八幡平樹海ラインに入る。
入って山道を登っていくと道端で紅葉していた。
しばらく走って行くと松川温泉『松楓荘』の看板を発見。
え、ここ曲がっていいの?!という砂利道。
北海道にたまにある温泉への入り口を思い出すような入り口だ。
で、その怪しげな入り口から200~300mくらいダートを走って、松川温泉・松楓荘に到着。
この時点でratさんの常宿と知らなかったけど、
(一番手前にあるから入ろうと決めていた)
どうやらratさんはここのお宿を常宿とされているらしい。
さすがにここまで入ってくると、秘湯を掲げている。
人になつかないネコさんもいるらしいんだけど、日帰り入浴で歩き回る範囲ではネコさんには会えず・・・松楓荘は浴槽が3つある。
内湯が2つ、露天が1つ。
まず最初に一番手前の内湯に浸かる。
熱い湯とぬるめの湯と2つ。
写真は八幡平温泉の紹介サイトから借用。
はぁ、朝風呂は気持ちよい。
そして次は露天。
川沿いの露天風呂からは紅葉した山肌を見ることが出来た。
写真は八幡平温泉の紹介サイトから借用。
はぁ、朝風呂は気持ちよい。
そして残る最後のもう1つの内湯。
先に入られていた方と、ちょっとぬるいねって話をした。
やはり今日は湯温の調整が上手くいっていないようだ。
最後にもう一度露天風呂を満喫して上がる。
随分とのんびり長湯してしまった。
この後どうするか・・・
天気予報とにらめっこして、少しでも天気の良さそうな南へ向かう決意を固める。
そうと決まれば東北道に向かって国道に出ねばならない。
元来た道を戻るのはちょっと癪だけど、近いから戻る。
往路で車が停まっているから気になっていた橋の上から。
うん、きれい。
西根の道の駅で腹ごしらえすることにした。
西根ICから東北道に入って頑張って南下。
鳴子の方に向かって走ってたら晴れた。
稲藁の干し方が見慣れない。
東北流?でも静岡と同じように干しているところもあったけど・・・
鳴子に着いたら、もちろん栗だんご。
一軒目に入ったところは、今日の分のイートインは終わってしまっていたので、二軒目に一之坂餅屋に入った。
何度食べても、温かくて甘じょっぱくて美味しい。
箸休めの漬物も出してもらえる。
閉店時間が近いってことで、試食もたくさん食べさせてもらえた。
お菓子は買って帰ると賞味期限が短くて食べるのが大変なので、美味しかったばっけ味噌も買っておいた。
帰ってから白いご飯のお供に美味しくいただいた。
まだ紅葉していないだろうけど、鳴子峡に行ってみることにした。
案の定あんまり紅葉していなかった。
遅くならないうちにキャンプ場に向かう。
山が近いと熊が怖いってことで、登米市長沼にある何度かお世話になったキャンプ場
に行くことにした。
市街地が近いので買出しも温泉も後回しにして、必死に走る。
何とか日が沈む前に長沼フートピア公園に到着。
夕焼けしかかった空がきれいだ。
GWなど混んでいる時期はサイトまでバイクを下ろせないけど、今の時期は空いているってことで下ろしていいよって言われた。
さくっとテントを張って買出しとお風呂へ。
キャンプ場から2kmもないくらいのところの温泉。
キャンプ場と温泉が近いっていいよね。
それだけでキャンプ場を選ぶ基準になるよね。
キャンプ場に戻って晩ご飯。
仙台づくりをGET。
東北に来たら一度は食べておきたい馬刺し。
ちゃんとにんにく辛子味噌がついている。醤油ににんにく辛子味噌を溶いて食べるのが東北・会津流だ。
って、宮城県だけど・・・
宮城の地酒と一緒にいただく。
秋のキャンプの夜長、女子バイクを聞きながらのんびりと過ごした。
つづく・・・