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2014夏・北海道ツーリングその7~美瑛から大雪山の懐へ~


8/12
朝から腹が減った。
近所のセイコマで何か買おう・・・とぽてぽて歩いていく。
近いと思ったけど、歩くと意外と距離がある。

ホットシェフのメニューはまだあまり出ておらず、おにぎりとフライドチキンをゲット。
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朝からお腹いっぱいで苦しい。

昨夜、チャリダーがもらってきた御神酒は道路をはさんですぐ向かいの美瑛神社のもの。
お礼も兼ねて参拝していこう。
美瑛神社の鳥居。
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美瑛神社はパワースポットとして有名だそうだ。
で、どこら辺がかというと・・・
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はい、ハートマークです。
縁結びだそうです。
そういう願いの書き込まれた絵馬がたくさん掛けられていた。

旅の無事と、これから先の人生で色々な素晴らしい出会いがありますようにと願いをこめて手を合わせる。

ライハに戻り、宿泊者たちが寝ている6時台、静かに出発。
静かな時間に美瑛の丘をのんびり周ろう。
昨日は国道の東側を周ったので、今日は西側だ。

美瑛の市街地を抜け、国道をまたいで丘陵地帯へ。
適当に登った丘の上から。
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なんともない畑の連なる風景かもしれないけど、なんかキレイで好きだ。

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何度も来てるんだけど、つい写真を撮ってしまう・・・w

マイルドセブンの丘からちょっと走ったところ。
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美瑛は『○○の丘』、『○○の木』と名前がついていないところでも、小道に入ると素晴らしい景色が待ち受けている。

親子の木とセロー。
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三本の木が親子のように見えるからということらしい。
この木は離れて見ないと、いい感じに見えない。
近くに行ってみちゃうと、ただ木が並んでいるだけ・・・w
離れて見るとなんかしっくりはまる。

ケン&メリーの木。
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朝7時前だとさすがに観光客もほとんどおらず、
人が入らない写真が撮れたのは初めて。

北西の丘から大雪山方面。
んー、曇ってるな・・・
これからあっち方面に向かいたいのに。
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別の方向には青空と蕎麦畑が広がる。
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大好きな美瑛の丘巡りもここまで。
今年もキレイな丘の景色を見せてくれた美瑛に感謝!
美瑛は北海道の中でも1,2を争うくらいに好きな場所だ。

国道に出て、旭川方面へ向かう。
旭川市街は混むので、旭川空港の案内通りに国道から農道、道道へそれる。
旭川空港を横目に見つつ、当麻方面へ。
この抜け道、通るたびに獲物を狩ろうとするパンダが隠れているけど、今年はいなかった。
愛別から無料開放の旭川紋別自動車道へ。
といっても、上川ですぐ降りるんだけど。

上川層雲峡ICで高速を降りて、給油。
上川~上士幌、上川~温根湯の区間はガソリンスタンドが無い。
以前は層雲峡温泉にガソリンスタンドがあったが廃業。
この区間を走るときは、ガソリン残量の事前確認が必須だ。
ガソリンを満タンにして、いざ出発。

層雲峡温泉でちょっと眠くなった&肌寒かったので小休止。
ガソリンスタンドはないくせに、コンビニは何軒かあるんだよなぁ
国道沿いにセブンイレブン、温泉街入ってすぐセイコマ
セイコマあるの知ってるから、当然そっちに入っちゃうよね。
店内のイートインスペースで日向ぼっこしながら、温かいコーヒーで体を温める。
体が温まったところで出発!

層雲峡と言えば、黒岳ロープウェイとか銀河の滝とか有名だけど、もう何度も行ってるから華麗にスルーをぶちかます
銀河の滝は川岸から見上げただけだけどw

大雪情報ターミナルを過ぎてすぐの『銀泉台』の看板の通り右折。
昨年はここで空を見上げて、青空と分厚い雲の両方がいたので、登るのを諦めた。
が、今年は違う!
青空がしっかり広がっているので、銀泉台へ行ってみよう!
大雪山の懐に飛び込んでみよう!

銀泉台へ向かうダート道道1162号。
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ツーリングマップルには急坂ダートと書かれているが、思ったほど急坂ではない。
けたらイヤだし、のんびり走っていく。

途中、視界が開ける区間はなかなかないものの、銀泉台まで残り数kmのところで一気に視界が開けた!
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山々が連なり、その麓には樹海が広がる。

そして、銀泉台に到着。
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どうやら、みんなここから大雪山・赤岳へ登っていくらしい。
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セローと一緒に。
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ツーリングマップルには好展望地のマークがあるけど、それほどでも・・・?
ダート15km走った価値があるかというと、まぁ、ね・・・

元来た道を15km戻る。
ダートで。
セローだからへっちゃらさ。
以前、函岳から降りていく途中で知り合ったライダーさんにも、
『セローならどこにでもいける、素晴らしい相棒だ』
って褒めてもらったしね。225のセローに乗ってたときだけどw

国道に戻り、しばし南下。
次は、大雪高原温泉の看板が見えたところで、右折。
ここから先もダートだ。
銀泉台へ向かう道よりも荒れたダートを進む。
所々道幅が狭くなったり、尖った石がごろごろしてたり。
そんなこんなで10kmほど走ってたどり着いたのは、大雪高原山荘。
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標高1240mの高原に佇む温泉宿。
年間のうち、123日しか営業していない。
そう、こんな大雪山の山の中。当然冬は雪に埋もれる。

誰もいない露天風呂から。
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温泉は乳白色で硫黄の匂いただよう。
酸性泉だが、肌にぴりっとくる感覚は無い。
ゆっくり温泉につかって、登ってくる間に少し冷えた体を温める。
のんびりしたところで、もうひとっ走りするか!

バイクにまたがって元来た道を戻り国道へ。

つづく・・・



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