今日もバイクで旅に出る

バイクにまたがって日本全国へ

2016・鉄でゆく北海道の冬旅~その2~

その1はこちら。

2/19(金)
北海道2日目。

昨日の夜に飲み食いしたものがまだ胃の中にずっしり。
食べ過ぎた・・・
ゆっくりしていると列車に乗り遅れてしまうので、さくっと身支度を整える。
ご飯を食べたらすぐにチェックアウトできるように荷物を持って、朝ご飯会場へ。

お腹重たいんだから無理して食べなくてもいいんだけど、なんかもったいない気がしてしまうのが貧乏性。

いくらとホタテとイカの海鮮丼。
イメージ 1
いくらがプチプチ口の中ではじける。
あとは味噌汁とちょっとおかず食べて終了。

地下鉄で札幌駅まで移動する。
巻きで行動したので少し時間に余裕がある。
お土産屋さん覗いたりしていると、乗る予定の列車が入ってきた。
特急オホーツク1号。
イメージ 2
本当は少し後のスーパー宗谷に乗りたかったけど、指定席が取れなかったので、こちらに変更。
おかげで早起き。

車内販売がないので、コーヒーを買って列車に乗り込む。
イメージ 3
通販カタログ見ながら出発の時間まで過ごす。

定刻に列車は走り出し、札幌市街を抜けていく。
江別あたりから雪がどんどん増えていく。
岩見沢ではどっさり。

そんな雪がどっさりと積もった冬の北海道の景色を車窓から堪能しながら北上していく。
イメージ 4
ディーゼルエンジンの音を聴きながらのんびりと揺られて、贅沢な気分。

札幌から1時間40分程度で北海道第2の都市・旭川に到着。
イメージ 5
ここで列車を降りて、事前にネットで車を予約しておいた近くのオリックスレンタカーへ。
念のためと思って、閉店ギリギリの19時まで借りることにしておいたら、閉店時間考えてちょっと早めに返しに来てね、と釘を刺される。
えぇ、北海道の冬の夜道は何となく不安があるからそんなに遅くなるつもりはなくってよ。

とりあえず、ナビの行き先に美瑛駅をセットし、出発。
久し振りの雪道の運転にびびりながら旭川市街を抜ける。

富良野国道に出ると、真っ白けな雪原の向こうに雪をかぶった山。
イメージ 6
夏には何度も走っているけど、冬の北海道はまだ数回。
見る景色がいちいち新鮮だ。

美瑛に着くとおやつタイムだったので、道の駅へ。
イメージ 7

外は寒いけど、館内は暖かいからソフトクリームにした。
イメージ 8
冷たいけど、北海道で食べるソフトクリームだからやっぱり美味しい。
平日の午前中。
当然他のお客さんはいない・・・w
中国の春節休暇も終わったしね。

道の駅で丘巡りの情報収集をし、車を走らせる。
まずは国道の西側の丘を巡ってみよう。

最初にやってきたのは、マイルドセブンの丘。
イメージ 9
はい、ど定番です。
でも、冬に見るとまた夏とは違って新鮮。

次は、ケン&メリーの木。
イメージ 10
夏は早朝以外はまず観光客で埋め尽くされて賑やかな場所も、冬はひっそりと木が佇むのみ。

ケン&メリーの木のすぐ近くには北西の丘。
自販機のたぬきに雪が積もってちょっとホラーちっくなことに・・・
イメージ 11

以前冬に来た時も展望台は雪で埋まっていたが、案の定展望台には登れず。
駐車場からの眺め。
イメージ 12

北西の丘を後にし、次に向かったのは親子の木。
なんだか車がたくさんいるなーと思ったら、中国人観光客でした。
春節休暇終わったのに、まだたくさん旅行に来てるんだね。

親子の木
イメージ 13
記憶と違うなと思ったら、真ん中の子供の木が台風で倒れてしまったらしい。
残念・・・

そして、初訪問のクリスマスツリーの木。
イメージ 14
またもや中国人の団体と遭遇。

国道の東側に移動する。
最初に向かったのは、新栄の丘。
イメージ 16
除雪されてなかったため、駐車場にすら入れず・・・
牧草ロール君は冬も出しっぱなしなのね。
重たいから当たり前か。

新栄の丘の辺りからの眺め。
イメージ 15

赤い屋根の家は行けるのかな??と思って記憶をたどって近くまで行ってみると、まったく除雪されておらず、駐車場もアクセス路も雪で埋まっていた。
まぁ、そうだよね。労力掛けられないよね。

昼ご飯は千代田ファームで食べることにした。
イメージ 17

美瑛牛のステーキとハンバーグ!
イメージ 18
やっぱり美味しい、美瑛牛。

お腹を満たしたので、丘巡りを続けよう。
雪に埋まる三愛の丘。
イメージ 21

イメージ 19

イメージ 20
三愛の丘は夏でも比較的訪れる人が少なくて、でも景色がキレイで美瑛の魅力がたっぷりで、とても好きな場所だ。
のんびり景色を眺めていると、スキー競技のコース作るから戻って!と言われたので、おとなしく戻る。

次に向かったのは、哲学の木。
途中、道が雪で埋まって行き止まり・・・
でも、段々と青空が広がってきてキレイな景色が広がる。
イメージ 22

イメージ 23

哲学の木に到着。
イメージ 24
なんだか物憂げな木。
この1週間弱後に切り倒された。
立ち入り禁止なのに、不法侵入する人が後を絶たなかったらしい。

美瑛市街を抜けて、十勝岳方面へ向かう。
途中油断すると溶けかかってシャーベット状の轍にハンドルを取られる。
アクセル抜かないように、スピードだし過ぎないように、気をつけながら走っていく。

やってきたのは、白金の白髭の滝。
イメージ 26

イメージ 27
冬でもしっかりと水が青白い。

つららがすごく大きい。
イメージ 28

遠くを見やると十勝岳
イメージ 25
夏はあそこの上の方までバイクで登って行ったなー

滝を見ていると少し体が冷えた。
せっかく白金まで来たから、温泉に入っていこう。
白金温泉ホテルは、家族旅行で泊まったこともあるところ。
イメージ 29
ここなら露天もあるし、日帰り入浴もできる。

温泉につかって体を温める。
冬の北海道だと寒さで髪の毛が凍る体験もしたかったけど、残念ながら?気温はプラス。
凍らなかった。

湯上りは、瓶の美瑛牛乳をごくごく・・・
イメージ 30
すごくいい香りがして、ほんのりとした甘さがあって、美瑛牛乳は本当に美味い。

美瑛の市街地に戻って、美瑛神社を参拝。
イメージ 31

イメージ 32
冬は参拝する人が少ないのか、参道は雪がたくさんあってちょっと歩きにくかった。

雪をかぶった狛犬さん。
イメージ 33

ここの向かいは、ライダーハウス蜂の宿。
以前、夏のツーリングで泊まったこともある。
イメージ 34
やっぱり冬は雪で埋まるのね。

またおやつを食べたくなった&眠気を感じたので、美瑛選果に行ってみるも選果工房のおやつがなかった・・・
冬はお菓子屋さんやってないのかな。

再び道の駅へ足を運ぶ。
チーズケーキとコーヒーでブレイク。
イメージ 35
おいしゅうございました。

お宿のある旭川へ車を走らせる。
夕方から吹雪くかもと言っていたのでちょっと不安だったけど、それほど雪は降らずに旭川市街に入る。

き花の杜でお土産購入。
イメージ 36
色々と試食してしまったw
き花って色々と種類があるのを初めて知った。
スタンダード以外も美味しかった。

車を返し、駅から10分ほど離れたホテルにチェックイン。
荷物を置いて身軽になって夜の街に繰り出す。

食べログで調べて北海道の食材を使った居酒屋を見つけたので、そこに入ることにした。
まずはビールで乾杯。
イメージ 37

きたあかりを使ったポテトサラダ。
イメージ 38

イメージ 39

ごぼう揚げたやつ。
イメージ 40

あとは知床鶏のザンギをいただいた。
旅先では当然ご当地の地酒をいただく。
今回は、旭川高砂酒造の・雪のゆりかごが激ウマ。
北海道限定だから本州じゃ買えないのが残念。

入ったお店は一品ずつの量が少なめで御代も控えめで、まだ食べられそうだったので、〆にラーメンを食べることにした。
旭川といえばラーメンだからね。

向かったのは、らーめんや天金。
イメージ 41
濃い目のとんこつ醤油が美味しい。
体が温まった。

ホテルに戻ると、中国人の団体がチェックインしているところに遭遇。
どこもかしこも中国人か。

つづく・・・


ぽちっとお願いします。
イメージ 3
イメージ 2