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2014 GW東北ツーリング その5 ~三陸海岸を南下~

5日目

昨夜の雨が止み、朝からいい天気。
朝のひとっ風呂を浴びて、
朝ご飯をもりもりいただきます。
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ベーコンの陶板焼きうまうま。
ご飯食べてお腹いっぱい。

荷物を積み込んでいざ出発。
今日は三陸海岸をずっと南下していく。
まずは八戸市街を抜けて太平洋へ。

葦毛崎展望台からの眺め。
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以前から一度訪れてみたかった種差海岸。
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太平洋を目の前に、芝生の広場が広がる。
遠足の子供たちがたくさん歩いてくると、チャリダーの外人さんが「わぉ」とつぶやいていたw

洋野町、種市の歴史民俗資料館。
この資料館では、南部潜りの資料が展示されている。
あまちゃんで一躍有名となった南部潜り。
潜水服とヘルメットを身に着けて潜る。
その歴史をざっと振り返ることができる。
思わず「種市せんぱーい」と叫びそうになるのは、あまちゃんにはまった人の性。
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資料館を見学するとまだ昼ご飯には少し早いけど、近くで地場物のウニ丼を食べられるお店があったので、思わず入店。
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この時期からウニを食べられらるとは思わなかった。
ウニがあまうま。
美味しいウニを食べるまで苦手だったけど、今はウニが大好きだ。

お腹がいっぱいになって更に南下し、久慈へ。
久慈と言えば、三陸鉄道の北端の駅。
あまちゃんのロケ地。

まずは三陸鉄道久慈駅へ。
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東北の大震災の後、いち早く運行できる区間で運行再開した三陸鉄道
今年の4月には全線運行再開。
地域住民の足であるとともに、その走る姿がみんなを元気付けていたんだなと思うと、全線運行再開は本当にうれしいね。
また乗りたいね。
可愛らしい車体が走る姿が本当に三陸の景色にマッチしていて素敵だ。

久慈駅前は「あまちゃん」のあの看板。
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やべぇ、記憶が蘇る。
潮騒のメモリ~♪17歳は~♪
あまちゃんの看板に大満足して駅前を後にし、海へ向かう。
途中からずっと看板出てけど、小袖海岸へ向かう道は土日祝日は一般者通行止めなんだね。
平日でよかった~

市街地を抜け海岸沿いの道を駆け上がる。
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いい眺めだ。

つりかね洞。
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小袖海岸の海女センターに到着!

あまちゃんで夏ばっぱが漁協から歩いて降りてくる坂。
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橋幸夫の歌が頭の中でリフレインする。

海に飛び込むシーンの防波堤。
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現在は立ち入り禁止。
立ち入りしている人もいたけど・・・

小本あたり?の海岸
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田野畑村、R45沿いの思惟大橋からの眺め。
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海が近いのにこんなに山深い。
リアス式海岸の特徴的な風景だ。
海と山の絶景の共存。
何度見ても飽きない。

熊之鼻
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以前も思ったが、どこらへんが熊なんだろう・・・

田老の巨大防潮堤。
別名・万里の長城
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何度見ても巨大ですごい。
が、これを破壊してしまった津波の巨大な力・・・
自然の力には抗えないのが人間か・・・

更に南下して山田。
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養殖いかだと舟の景色がとっても素敵。

山田の市街地。
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何度か通っているが、三陸道に入らず初めて市街地に入った。

波板海岸
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大槌、吉里吉里
高架橋は破壊されたまま手付かず。
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2年前はまだ片付けが完了したところまでだったが、今年は盛り土を始めていた。
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こうやって一歩ずつ前へ進んでいっているんだなと思うと、よそ者ながらにうれしくなった。

大船渡湾の夕暮れ。
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セメント工場が萌えポイント。
本日の野営地は、大船渡市内のフレアイランド尾崎岬。
高台にあるキャンプ場は震災直後は避難所として活躍し、現在は敷地の半分が中学校の仮設校舎として活躍している。
事前に電話しておいたおかげで、ちょっと到着が遅くなったが、無事のお風呂も入れた。

晩ご飯は南部どりで鍋。
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今日の日本酒は酔仙。
元々、陸前高田の酒蔵が、現在は大船渡に酒蔵がある。
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消防団の訓練の声を聞きながら晩酌して夜が更けていった。

つづく・・・