今日もバイクで旅に出る

バイクにまたがって日本全国へ

2014 GW東北ツーリング その4 ~悪天候は乗り鉄ーリング~

4日目

明け方に雨が降ったようだが、起きてみると・・・
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岩木山がくっきり見える空でした。
雨降ってないし。

チェックアウトを済まし最初に向かったのは、立佞武多の館。
五所川原といえばねぷた
青森のねぷた(ねぶた)と違い、立ち姿のねぷたが特徴だ。
入館料を払い、中に入る。
早速迎えてくれた大きな立佞武多
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でけぇ・・・
最初に下から見上げた後は、上から順に下に歩きながら見ていく。
展示されているのは、現役のねぷた
一体作成すると、3年間使用してその後解体するそうだ。
ねぷた祭りのときの映像も流れ、大興奮。
あぁ、夏にも青森に遊びに来たい。
ねぷた見に来たい。
すごい熱気なんだろうなぁ・・・

建屋の3Fでは、夏に向けてねぷたを作成中だった。
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どんなねぷたが出来上がるんだろう?
夏に向けて春から頑張っているんだなぁ・・・

一通り見学して満足したので、立佞武多の館を後にした。
で、最後にこれを撮影。
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ねぷたはここのガラスが開いて出陣するそうだ。
すごすぎ。
わくわくが止まらない。

今日は雨降り予報。
そんな日はバイクに乗らず鉄に乗ろう。
乗り鉄ーリングだ。
ということで、津軽鉄道津軽五所川原駅金木駅行きの切符を購入。
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切符が分厚くて硬いよー
2年前に乗った三陸鉄道と一緒だよー

出発時間が近づいたところで、構内に入れてもらえた。
団体にまぎれて入ってしまって、正しかったのが解らんけども・・・
ちょっとするとJR五能線の列車が来た。

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いつか五能線に乗って旅もしたいな。
リゾートしらかみでゆったりな贅沢おとな旅を。

そんなこんなで、津軽鉄道の列車も到着。
走れメロス号に乗ります。
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津軽鉄道は観光案内の人も乗っていて、車内では津軽弁で色々お話しを聞ける。
ローカル色満載でとっても素敵。
満開の桜を見たりしながら、20分ほどで金木駅に到着。

金木といえば太宰治
金木といえば津軽三味線
津軽三味線会館でちょうど実演時間だったので、入館して聞いてみる。
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家元さんですごい人らしい。
が・・・うとうとしてしまった。

実演聞いて館内を見学して、次は太宰治記念館「斜陽館」へ。
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太宰治の生家を記念館として利用している。
太宰の小説読んだこと無いけど・・・
これを機に一度読んでみようかな。

すぐ隣に物産館もあったので、実家へのお土産を購入&発送。
そして喉が渇いたので、りんごジュース。
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うんまい。
当然実家にもりんごジュースを送った。

五所川原へ戻る列車の時間が近づいてきた。
てくてく歩いて金木駅へ戻る。
切符を買ってしばらく待って構内へ。
線路の向こうに岩木山
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単線の線路に先にやってきたのは、五所川原方面からのストーブ列車。
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車体は古いけど、とっても味のある列車。
一度乗ってみたいなー
鉄を乗り継いで、冬の青森行くか?!

往路で上手に撮れなかった、SMAP香取さんがお絵かきした列車。
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津軽鉄道の車窓から。
まっすぐストレート!
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津軽五所川原駅に戻り、駅舎をぱしゃり。
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ありがとう、津鉄。
バイクと違って鉄の旅はダイヤを気にしないといけないけど、味のあるローカル鉄道が大好きだ。

そんな駅舎の横のコミュニティーカフェで、ちょっと遅めの昼ご飯。
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津鉄汁というのを頼んだ。
地鶏のシャモロックで出汁をとり、県内産のきのこと野菜がたっぷり使われたお汁。
リーズナブルなのにうまうま。

鉄道とご飯で心をお腹を満たし、雨降りそうだけどバイクに乗る。
今日は温泉宿を予約してあるから向かわねば。
さくっと移動し、浅虫温泉の道の駅で一休み。
今回のツーリングで初のソフトクリーム。
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いちごミックスにした。
なめらか濃厚でおいしゅうございました。

雨雲レーダーを確認すると、もうじき雨が降ってきそう。
雨装備に身を包み、ガソリン入れて、ひたすら4号線を走る。
雨にも負けず風にも負けず、五戸にある「五戸まきば温泉」に到着。
温泉宿兼日帰り温泉をやっているお宿。
チェックインして、濡れたものを干して、温泉でひとっ風呂。
露天風呂には桜の木。
散り始めの桜の花びらが湯船に浮かび、風情の溢れた露天風呂。

風呂上がりは南部せんべいをつまみに一杯。
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温泉宿のお楽しみ・晩ご飯。
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ご飯たくさん。
食べきれるのか・・・?

名物・桜鍋。
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最初は肉入ってないんじゃないの?と疑いました・・・
でもなべ底に入ってた。
ちょっとだけ・・・
ま、あんまり豪華なプランじゃないから仕方ないか。
文句を言いつつも、美味しくて日本酒堪能しながら全部お腹におさまった。

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うまうま。
お腹いっぱいで苦しくなったけど、休憩してもう一度温泉つかって、ぐっすり
あぁ、温泉宿はやめられませんなぁ

つづく・・・