今日もバイクで旅に出る

バイクにまたがって日本全国へ

2013夏・北海道ツーリング その7 ~霧の釧路湿原・霧じゃない摩周湖~

8/16
朝から釧路の街は霧が立ち込める。
ライハの前の自販機で缶コーヒーを買い、軽い朝ご飯。
イメージ 1


北海道限定缶のジョージア
売り上げの一部は道内の自然保護に活用される。

天気があまり良くないけど、霧の出た釧路湿原も幻想的で悪くないよなと自分を洗脳し、湿原に向かう。
遠矢駅の近くで脇道にそれ、ダートに入る。
釧路湿原は何度も行っているが、ダートで行くのは初めて。
セローだから遠慮はいらねぇ、行っちまえ。
ダートに入ると作業車(重機)が一台。
こちらに気付いてくれて、大きな車体を脇にずらし、道を譲ってくれた。
そして細岡展望台に到着。
しばらくぼーっと湿原を眺める。
相変わらずの良い眺め。
うっすらと掛かる霧も釧路らしくて乙ってもんです。
イメージ 2

イメージ 3


満足したので先へ進もう。
一旦国道に出てから、コッタロ湿原に向かうダート道道へ入る。
イメージ 4


湿原を貫く道道
こんなところに道路作っていいのかな?と頭をよぎるも、遠慮なく走る。
コッタロ湿原の駐車場に着く頃には霧も消え、蒸し暑さが襲ってきた。
とりあえず合羽脱ぐのが面倒なので、そのまま展望台へ登る。
思ったより距離があって、展望台に着くと汗をかいていた。

良い眺めのコッタロ湿原展望台。
イメージ 5


手前の沼っぽいのがいい感じ。
汗が引くまでのんびり湿原の景色を堪能する。

バイクに戻り、弟子屈方面へ向かって走り出す。
しばらく走っていると、草原に何か白黒の生物が・・・
ん?あれ?
一度は通り過ぎる。
そしてまた白黒の生物が視界に入る。
これはもしや・・・
イメージ 6


そうです、丹頂鶴です。
夏でもいるんだねぇ。うれしいねぇ。
釧路湿原何度も来てるのに初めての遭遇。
テンションすごく上がった。
その後も何度か丹頂鶴を見かけた。

標茶に入ると、丘陵地帯に牧場が広がる。
イメージ 7

これぞ道東の景色と言わんばかりの牧場風景。

そろそろ昼が近い。
弟子屈ラーメンでも食べようかな?
でもこの前上川でラーメン食べたしなぁ・・・
そうだ!多和平のレストハウスで食べよう!
ということで、多和平を目指す。

昼ちょっと前に着き、混み始める前にレストハウスへ。
散々悩んで、標茶牛を使ったビーフシチューを選んだ。
イメージ 8


ごろごろとした肉が入ってるのかな?と思ったらハンバーグ。
うまし。

お腹いっぱいになったので、多和平から360°の地平線の景色を拝もう。
イメージ 9


曇ってるけど、良い眺め。
晴れてる時にも来たいなー
前に多和平でキャンプしたときも霧雨だったからなぁ・・・

天気を見ながら動いているので午後はノープラン。
取りあえず弟子屈方面へ抜け、摩周湖へ向かってみる。
今年はどうかなー
霧かなー 晴れかなー
道路の電光掲示板には濃霧の時は『濃霧注意』と出ているが、今日は何も出ていない。
坂道をどんどん登っていき、第三展望台へ。
今年も・・・・・・・晴れでした!
イメージ 10


やっぱり晴れてる摩周湖はキレイ。
第三展望台の勝率(湖面確認率)は75%。
霧の摩周湖は都市伝説だYO!w

黄山方面の眺め。
イメージ 11

見事に摩周湖の上だけ晴れw

麓へ降りてジェラート屋さんへ。
ミルクとベリー系のやつのダブルにした。
イメージ 12

うまし。
バイクにまたがろうとすると、通り雨。
しばし雨宿りして出発すると、また雨。
合羽着るタイミングを逃し、割りと濡れる・・・

今夜は十勝の天気が良さそうだ。
取りあえず阿寒湖を抜け足寄へ向かおう。
阿寒湖を抜ける途中で再び晴れ間が覗く。
濡れたズボンや靴も走っているうちに乾いてきた。

足寄に着きクールダウンのコーヒーを飲みながら幕営地を考える。
最初に2連泊した上士幌か?本別に行ってみるか?
本別は近くに温泉がなさそう。
てことで、上士幌へ向かうことに決める。
温泉近いのは正義!
決めてしまえば行動は速い。
上士幌より大きなスーパーのある足寄で晩ご飯の買出しを済まし、さくっと上士幌へ。
航空公園にテントを張り、温泉に入りに向かう途中セイコマで見覚えのあるVMAXが・・・
あれ?ん?取りあえず入ってみよう。
・・・友人でしたw
道内2度目の遭遇。
天気見ながら走ってると似たようなところにいるもんですねw
後ほど合流の約束を交わし温泉へ。

キャンプ場に戻って晩ご飯。
写真ないけど、豚の照り焼き丼作った。
友人のタンデマーの娘さんが興味津々に自炊を眺めてたw
将来立派なキャンパーになっておくれw

近くのテントのソロキャンパーも誘って宴して、道内最後の夜は更けていった。