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南信州紅葉キャンプツーリングその1

時は遡って10月末の南信州紅葉キャンプツーリングを振り返る。

10/31(土)
セローに荷物を積んでどんより曇り空の中、出発。
国道1号のバイパスの天竜川のたもとのローソンで朝ご飯タイム。
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ADVばかり乗っていてたまにセローに跨ると最初は違和感があるけど、すぐ慣れる。
セローが醸しだすこの親近感はたまらない。
足つきはいいし、身軽だし、低速はものすごく粘るし、ハンドルの切れ角は深くて、どこにでも入っていける。
セロー最高。

新東名から三遠南信道と高速を移動し、鳳来峡からR151を北上していく。
寒かったので、道の駅・豊根グリーンポート宮嶋で小休止。
温かいコーヒーと愛知県名物・鬼まん。
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東海地方では昔から食べられている鬼まん。
愛知県で生まれ育った自分には子供の頃から慣れ親しんだ味だし、この素朴な味わいがたまらない。
日向ぼっこしながら暖を取ったところで出発。

R151をひたすら北上していく。
下條村で一旦R151から離れる。
舗装林道に入って狭い道をえっちらおっちら登っていく。
そして、視界の開けた場所で伊那谷を定点観測。
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やってきたのは、極楽峠。
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中央アルプス伊那谷を一望できる絶景スポットだ。
もう何度来たんだろう?
でも何度来ても飽きない。

振り返ると、山が紅葉している。
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再び、R151に戻って道の駅下條で昼ご飯にする。
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ソースカツ丼のソースの酸味が強かった。
やっぱり駒ヶ根で食べるソースカツ丼の方がおいしいな。

更に北上を続けて、飯島町の千人塚公園の奥へどんどん進んでみる。
が、案の定こんな看板に遭遇。
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千人塚公園の奥から戻る途中。
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紅葉した木々と落ち葉とセローが良い感じ。
山間の狭路とセローって本当に写真映えするなー。
セロー素敵すぎるなー。

千人塚公園に戻る。
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凪いだ池の水面に景色が映りこむ。
キレイ。

バックにそびえるのは中央アルプス
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紅葉した中央アルプスがキレイだった。

大通りに戻っておやつを食べることにした。
道の駅花の里いいじまの隣にある、信州里の菓工房。
以前からココのお菓子は美味しいなーと思っていたら、なんと中津川にある川上屋の系列だとか。
川上屋といえば、中津川の老舗で栗きんとんの美味しい和菓子屋さん。
そら、信州里の菓工房のお菓子が美味しいわけだ。
そんなわけで?今年は、和栗のモンブランを食べてみることにした。
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ムックみたいに毛むくじゃらだけど、立派にモンブランなのです。
友達には、焼きそば?って聞かれたけど、立派にモンブランなのです。
そして、非常に美味しいのです。
お値段はちょっと高めだけど、美味しくて満足。
その他お菓子も買って、お店を後にする。

そして今日の野営場に向かう。
さて、どうしようか。
有料の千人塚公園にするか、無料の御座松キャンプ場にするか。
1000円か、ゼロ円か。
別に1000円だったら許容範囲の料金だけど、学生時代からキャンプをしていた癖なのか、つい無料という言葉に反応してしまう。
そもそもキャンプを始めたきっかけが、学生時代にロングツーリング中の宿代を払うのが苦しいからだったりする。

野営地を決めてしまえば向かうだけ。
GoogleMapsさんのナビに従って、また千人塚公園の横を通って御座松キャンプ場を目指す。
何度も行ったり来たりするのは、無計画だからです。
特に焦らない1泊キャンプなんてこんなもんです。

狭い舗装林道をぐるーっと回って御座松キャンプ場に到着。
事前にネットで見たように、途中は落ち葉が酷かったので、この季節は大型バイクは注意が必要だ。
でも、セローならあまり気遣いはいらない。

川沿いの適当な場所に設営。
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テントも張ったし、温泉と買出しに行こう。
近くの温泉は、松川インターから山に数キロ入った清流苑だ。
御座松キャンプ場からちょっと遠いけど、仕方ない。

清流苑はたくさん湯船があって、露天からの眺めも良くて、良いお湯だった。
風呂上りはヨーグリーナ飲んでみた。
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うまいな、これ。

さて、キャンプ場に帰ろう。
Aコープで食材とお酒を買って、コメリで薪を買って、キャンプ場に戻る。
すっかり日没。
鍋とちょっとしたお惣菜の晩ご飯。
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冷えてきたので、晩ご飯の途中からファイヤー。
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バタ材と薪と両方買った&針葉樹の枯葉もふんだんに手に入って、勢い良く着火!

伊那谷・中川村の地酒も飲んでみた。
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味は・・・忘れた。
でも、苦手意識が残っていないってことは、嫌いな味じゃなかったはず。

食後は温かいコーヒーを淹れて、信州里の菓工房で仕入れた『焼き栗きんとん』
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通常の栗きんとんと比較して砂糖控えめなのに、甘い。
炙ったおかげなんだろう。
栗と砂糖しか使っていないのにとっても美味しくて、栗きんとん大好きだ。

焚き火して遊んで、翌朝暖を取る分の薪を残して寝袋にくるまった。

つづく・・・

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