2017秋・東北ツーリング その1 "新潟港へ"
『年末に向けてそろそろ有休消化を進捗せよ』と指令が下った。
というわけで早速秋休みを取ることにした。
世間の3連休はうちの会社も連休。
その後に4日間の有休をくっつけて9日間の秋休みだ。
本当は金曜日のうちに出発しようかと思って経由地点のホテルも予約してたけど、直前まで雨予報のままだったので金曜の出発は諦める。
そして土曜日の朝。
6時頃には雨は上がっていたが、途中で雨雲に突っ込むはずなので雨具に身を包んで出発。
東名を西へ。
東海環状から中央道へと進んでいく。
恵那峡SAで一休み。
バイク用の駐車スペースは空きがあるのに、なぜかめっちゃ近い。
なぜ・・・
なぜ、そんなに寄せたい・・・
秋っぽく栗のシュークリームをおやつに食す。
高速走行中のセローは燃費が悪くて給油間隔が短い。
恵那峡SAでガソリン満タンにして先へと進んでいく。
松代PAに到着すると、青空が広がりもう雨合羽とはお別れだ。
ここでもう1回給油しておく。
今日の昼ご飯は新潟イタリアンを食べたい。
新潟イタリアンは焼きそばにトマトソースが掛かった新潟のB級グルメだ。
6年位前にツーリング途中で新潟に寄った時に『みかづき』には行ったことがあるので、今回は『フレンド』へ行ってみたい。
ということで、長岡へ向けてどんどん進んでいく。
ということで、なぜか柏崎で高速を降りる。
柏崎のドンキホーテのフードコートの『フレンド』。
色々なイタリアンがあるけど、この後まだ食べたいものがあるので、普通のイタリアンを注文。
そしてちょっと待つときた。
みかづきのイタリアンと比較すると黒っぽいのはトマト感が弱いからだろうか。
味は見た目の通り、記憶の中のみかづきのものよりトマト感が弱い気がする。
個人的にはフレンドの方が好みの味だ(記憶が遠いけど・・・)
ここまで来たら、栃尾の油揚げも食べておきたい。
ツーリングマップルを広げて、GoogleMapsでルート検索して気付く。
なぜ、柏崎で降りた・・・
長岡まで高速で行けばよかった・・・
悔しいけどお金で時間を買うために再び北陸道に乗る。
そして、栃尾の道の駅に到着。
ここの道の駅は、油揚げの移動販売が来ているらしい。
揚げたての油揚げ。
栃尾の油揚げは分厚い。とっても分厚い。
ほおばるとじゅわっと口の中に油が広がる。
揚げたてはこんなに美味しいのか・・・
新潟出張に泊まりで行くたびに油揚げ食べてる気がするけど、こんなに美味しい油揚げは食べたことがない。
満足して、次はどこに行こうか考える。
天気も良くないし適当に田舎道を流しながら北上していこう。
新潟市よりも北はあまり行ったことがないしなー
ということでガシガシ北上していく。
豊栄の道の駅で小休止。
村上の鮭の博物館に行けたらいいなって思ったけど、開館時間中にはたどり着けなさそうだ。
ということで、温泉でゆっくりすることにした。
塩っけのある温泉。
代謝がめっちゃ上がったらか、湯上りに体がぽかぽかして汗が出てくる。
村上で美味しい晩ご飯を食べたいので更に北上する。
雨雲レーダには雨はなかったのに、なぜか降られる・・・
くやしい・・・
村上市の悠流里というお店で晩ご飯。
鮭といくら。
東北のはらこ飯は鮭といくらだけど、村上のはらこ飯はいくらだけらしい。
鮭も食べたいので、鮭いくら丼にした。
村上牛も食べたいよね。
口の中でとろけた。美味しい。
鮭もいくらも牛もおいしゅうございました。
新潟の鮭の遡上は11月かららしいけど・・・
ご飯を食べてお店を出ると雨はやんでいた。
ということで合羽は着ずにバイクに跨り新潟港を目指す。
この判断は誤っていたんだけど・・・
途中から本格的な雨に降られて、でも合羽着るのは面倒だしもどかしくて、そのまま進む。
靴がしっとりとした頃に新潟港に到着。
寄港便は行き先の紙をぶら下げさせられる。
セローで1日に750kmも走ったのは初めて。
雨にも降られて、もうくたくたですよ。
早く船に乗せて欲しいけど、乗船は2時間後・・・
2時間もあるので、うろうろしてみる。
今回乗るのは『ゆうかり』だ。
今年、新潟⇔小樽便は新造船『らべんだあ』『あざれあ』が就航した。
そのらべんだあとあざれあが就航する前に新潟⇔小樽を航行していた船だ。
きっと過去に新潟から北海道へ渡るときに乗ったことがあるはずだ。
結構な数のバイクが並ぶ。
さすが3連休。
縛り付けられるセロー。
お風呂に入って、ビールの時間。
朝早くから走って眠いし、明日の朝も下船が早いのでさっさと寝ちゃいましょう!
つづく・・・
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