梅雨明けを待ちきれない紀伊半島ツーリングその2
7/17(日)
お腹苦しい。
ふと、道民の友人ライダーに言われた、『asaさんは駄目ライダーだよね』という言葉が頭をよぎる。
お腹いっぱい。
蒸し暑くて階段登るのしんどかった・・・
蒸し暑い・・・
蒸し暑さで汗が吹き出てくる。
しばしクールダウンして、また歩く。
相変わらず落差の大きな滝だ。
せっかくのキャンプだからちゃんとご飯を炊いて、
安くて美味しいね。
明け方、幕を叩く雨音で目を覚ます。
が、聞かなかったことにして二度寝。
再び近くのテントの子供の泣き声で目を覚ますが、お母さんGJ、上手くあやして静かになったので三度寝。
たまにさーっと降る雨を眺めつつ、朝ご飯。
朝は小食なのに食べ過ぎた。
雨宿りがてらぼーっとしているとやっぱりたまに弱い雨が降る。
雨雲レーダーも安定し、やっと出発の準備が整ったけど、まだだらだら。
蒸し暑いから冷たいもの飲みたくなるよね。
彼とは10年ほど前に太平洋フェリーで知り合った。
それ以来の付き合いで何度も一緒にキャンプした。
まぁ、よくもいつも一緒にだらだらしたもんだ。
さて、いい加減出発しよう。
まずは湯の峰温泉方面へ行ってみよう。
R311の看板に気を取られ、曲がる方角を間違う。（が、気付かない）
しばらく走ると雨・・・
うそ・・・
雨が厳しくなってきたので、バイクを止められるスペースで木の下へ回避。
合羽を着てしばし待機するものの止む気配がない。
意を決して走り始める。
ふと、あれ？なんかおかしくない？ん？？！
道を間違ったのに気付き、戻る・・・戻る・・・正しい分岐点まで戻ると、雨が降った気配は皆無。
悔しい。
間違わなければ降られなかったのに。
そして、ついに湯の峰温泉に到着。
温泉街に温泉の川。
風情のある温泉街。
いつかゆっくりお宿に泊まって湯に浸かりたいな。
もちろん湯にも浸かった。
湯の花の舞うすこーしだけ白いお湯は優しくて、いい湯だった。
汗が引いたところでバイクに跨り、熊野本宮へ。
混み始める前にお昼ご飯にしよう。
熊野牛のすき焼き。
肉もっと欲しかった・・・
お腹を満たして、熊野本宮を参拝。
そして本殿。
大鳥居も見ておく。
キャンプ場に戻るにはまだ時間が早いので、那智の滝へ行ってみることにする。
どう行こうか迷うも、結局国道経由が一番早そうだ。
R168をひたすら南下して新宮へ。
バイパス走って那智勝浦にワープ。
しんどそうな那智大社に先に参拝します。
高いところまで登ったからいい眺めだ。
三重塔と那智の滝。
三重塔からは、那智の滝の滝つぼが見える
そして下から見上げる。
駐車場に戻ると、おばちゃんが山から引いている水道のお水を恵んでくれた。
顔洗って腕ばしゃばしゃ水で流してちょっとさっぱり。
ちょっとした心遣いがうれしい。
蒸し暑さに負けて道すがらのイオンで買出しして、キャンプ場に戻る。
保冷材代わりの自然解凍のお弁当惣菜をつまみに晩酌。
おかずも作ってもりもり食べましたよ。
食後のおやつに、からす煎餅。
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