世界遺産と静岡B級グルメを堪能
天気の良い週末。
家に引きこもっているのもアレだし、バイクに乗って出かけることにした。
出発前にiTunesのアップデートしてたらトラぶって無駄に時間をロスする・・・
が、その時間に太陽はしっかりと昇り、バイク装備に身を包むとちょっと暑いかも?ってくらい。
セローのエンジンに火を入れて出発だ。
国1バイパスをひたすら東へ。
宇津ノ谷峠の道の駅にトイレ休憩で立ち寄ると、『朝ラー』の幟が・・・
非常に心を惹かれるが、昼ご飯が食べられなくなってしまうので、泣く泣く断念。
コーヒーで暖を取って、バイクに再びまたがる。
丸子ICでバイパスに別れを告げ、静岡市街へと向かう。
やってきたのは、『大やきいも』。
静岡おでんが有名なお芋屋さんだ。
前に来たのは平日で空いていたけど、日曜の昼間だけあって混み合っている。
バイクを店の前の端っこに置かせてもらっていざ。
おでんは自分で取ってもいいが、おばちゃんがいるとお皿に乗せてくれる。
まずは、黒はんぺん、じゃがいも、玉子、牛すじ。
だし粉をたくさん振っていただきます!
次は、さつまあげ、しのだ巻、こんにゃく、白焼き
次は、糸こん、ごぼう巻、黒はんぺんでフィニッシュ。
こんだけたくさん食べても1000円札でおつりがしっかり返ってくる。
美味しくて最高のB級グルメだ。
静岡の中心部を適当に走って抜けて、いつものくねくね道へ入っていく。
途中、ライダーズカフェがあってちょっと気にはなるけど、立ち寄ったことはない。
くねくね道を登りきり、バイクを止めて日本平のてっぺんへ。
雲ひとつなく、キレイな富士山。
振り返ると、南アルプスもくっきり。
景色を堪能したので、海側へ降りていく。
次に向かったのは三保の松原。
世界遺産になってから訪れるのは初めて。
世界遺産になって駐車場が有料になってたりするのかな?と思って行ってみると、相変わらず無料の駐車場。
変わったのは、交通整理をしてくれる人がいることと、バイクの駐車場が明確に区分けされたことくらいだろうか。
約5年ぶりの三保の松原。
松林に入り、まず最初に迎えてくれたのは羽衣の松。
御穂神社のご神体だ。
海岸に下りると、伊豆半島がきれいにみえる。
世界遺産になった、松原と富士山の風景。
テトラポッドは確かに減っている気がする。
山中湖や河口湖越しに見る富士山も良いもんだけど、海越しに見ることのできる静岡からの風景も捨てがたい。
気軽に富士山を見に来られるのが静岡の民のいいところか。
学生時代は静岡までバイクを走らせようなんて思わなかったしな。
せっかく静岡市内まで足を運んだってことで、旬のいちごのスイーツを食べに羽鳥ICから程近いいちご農園に行ってみたものの大行列。
やっぱり旬の時期は朝イチで来ないとダメか。
諦めて国1バイパスへ。
悔しいから、掛川の道の駅でいちごソース掛けたソフトクリーム(中にはパイも)を食べましたとさ。