蓼科キャンプ 後編
前編はこちら
荷物をほぼ積み終えると、ぱらぱらと雨が降り始めた。
道路脇の温度表示を見ると30℃を超える温度でぐったり。
ガソリン高くてまたぐったり。
ハイオク仕様が憎い・・・
記憶どおりスーパーがあったので、買出しを済ます。
蓼科湖周辺で目的のキャンプ場を探すも・・・ない?
困った時はGoogle先生!
蓼科湖脇の道を進み、坂を下って白林台キャンプに到着!
あぁ、サイトから湖畔は見えないのね。
テント一張り1150円、管理費50円の一泊合計1200円。
まあまあの値段?ちょっと高い?
テントをさくっと張り終え、次の大仕事はタープ設営。
生まれて初めてタープ張ります。
事前にネットで予習してたのに若干苦戦しながら、なんとか・・・
テントにタープを重ねて張る、小川張り。
元々前室の広いアメニティドームSのリビング空間が、タープのおかげで一層広がる。
かっちょえぇ。
数千円のタープと思えないw
途中で張るのやめようかと思ったけど、頑張ってよかった。
ココのキャンプ場はすぐ隣の白林荘で温泉に入れる。
温泉の近いキャンプ場は正義!という個人的な判断基準にぴったりなキャンプ場だ。
温泉につかって汗を流した後は、カメラを持って湖畔を散歩。
湖面に映りこむ青空、雲、背景の景色が素敵。
蓼科湖越しの蓼科山。
喉が渇いたので、ご飯を作る前にちょっと一休み。
Jagabeeはじゃがいもの味がしっかりするから大好きだ。
どこでも買えるお手軽じゃがぽっくる的な感じ?
日が傾きはじめたので、もう一度カメラを持って湖畔へ。
夕暮れの景色も素敵だ。
焼けた空が湖面に映る。
日が沈んだところで、晩ご飯。
諏訪の地ビールで乾杯。
フルーティな香りと少し強めの苦味が美味しい。
見かけると買ってしまう・・・
ビールのあとは、諏訪の地酒。
お腹いっぱいになって眠くなったところでおやすみなさい・・・
翌朝。
どんより曇り空。
天気予報を見ると、どうやら雨が降るらしい。
金曜日は土日とも晴れ予報だったのになぁ
結露したフライシートを乾かすため、テントの通気を良くして荷物をざくっとお片づけ。
片づけが済んだら、楽しい朝ご飯。
鳥のさえずりを聴きながらコーヒーを落とし、昨日仕入れたクロワッサンをいただきます。
クロワッサンうまうま。
当たり前だけど、焼きたての方が表面ぱりっとしてて美味しいな。
コーヒーは最近はドリップ式のやつを買っていたけど、買い忘れるとコーヒー飲めないので、カップに直接引っ掛けられる紙フィルタと自宅からコーヒー持参の組み合わせに挑戦。
以前はモンベルの洗えるドリッパーを使っていたけど、
・ゴミ捨て面倒
・洗うの面倒
・洗ってもパッキングするとなかなか乾かない
ということで、お蔵入りに・・・
紙のヤツだと、使用済みの豆ごとぽいで済むから楽チンだ。
ゴミは少し増えるけど・・・
テント撤収してもう一杯コーヒーでもと思っていたら、ポツリと水滴が落ちてきた。
空を見ると、黒い雲が流れている。
諦めてタープも撤収。
荷物を全部積んだ図。
奥から
・テント(アメニティドームS)
・アルミテーブル(みんな大好き鹿番長)
・ケーヨーD2コンパクトタープ
・あぐらイス
収納サイズはタープが一番大きい?
でも袋が大きいから、あぐらイスと一緒くらいか。
カバーをかけ、合羽を着て出発。
蓼科を抜けて茅野に下りると、雨は上がっていた。
ほんとは寄り道したかったんだけどなぁ・・・と後ろ髪を引かれながら、そのまま中央道に入る。
とりあえず、諏訪SAでお土産休憩。
山賊焼を思わず購入。
1人で食べるにはちょっと量が多かった。
あと、大きい肉の方がジューシーで美味しいな。
中央道に入るとしばらくは雨に遭遇せず。
駒ヶ岳SA付近で短時間ざっと降られ、恵那山トンネル手前から降り始めて、恵那山トンネル抜けたら視界が少し白くなる程に降られ、思わず緊急避難。
眠気感じ始めてたし、ちょうどいいところで休憩?
東海環状、東名と乗り継ぎ、浜名湖SAで昼ご飯。
あおさラーメン。タープの試し張りもできたし、一応ミッションコンプリート?
ぐうたらキャンプ行く時は、またタープ張ろう。
おしまい。