今日もバイクで旅に出る

バイクにまたがって日本全国へ

2014 GW東北ツーリング その7 ~青空の猪苗代湖と磐梯山~

7日目

昨夜の雨から打って変わり、朝からいい天気。
朝ご飯食べて、友人とおしゃべりしながら荷造り。
過積載な2台のZZR。
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左のほうが荷物がデカイね。

荷物を積み終えて、昨日はキャンプ場散策できなかったのでお散歩。
キャンプ場から見る小野川湖。
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湖に流れ込む水。
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天気がいいとなかなか眺めの良いキャンプ場だ。
直火もOKで薪も売っているので、焚き火もできちゃう。

友人とはまた近場で一緒にキャンプの約束をし、最寄のコンビニでお別れ。
ここからはまた一人旅。
今日は福島の原発方面にも行ってみたかったが東北道の渋滞が怖いので、
桧原湖を一周してから白河へ向けて南下して行こうと思う。

桧原湖越しの磐梯山
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桧原湖では、釣りをする人がたくさん。
こんないい眺めの湖にぷかぷか浮かんで釣りをしたら気持ちいいんだろうな。
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桧原湖沿いの道のいい感じのストレート。
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ところどころ磐梯山がキレイに見えるので、すぐ立ち止まってしまう。
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野鳥とか動物がたくさんいそうな雰囲気。
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道の駅裏磐梯に到着。
バイクがえらいたくさん。
ここでも、ライダーに声を掛けられる。
なんでこんなによく声を掛けられるんだろう?
人畜無害オーラでも出てる?
中部地方のナンバー背負ってるバイクが珍しい?

なんとなくおやつの気分だったので、ジェラート
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山塩とベリー系のダブルにした。
ふわっとした柔らかな食感で口の中でとろけて美味い。

五色沼は入り口から大渋滞してたし、もう何度も行ってるし、華麗にスルーして猪苗代湖方面へ降りていく。
磐越道の高架をくぐったあたりで、きれいに磐梯山が見えた。
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働く車・トラクターと田んぼ越しの磐梯山
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濃尾平野の真っ只中で育った自分には、こういう田んぼや畑越しに見る山の景色が珍しく、大好きだ。
春の東北に来ると、更に雪が残った山々が見られてとってもテンションが上がる。

猪苗代湖沿いに走って行くと、ふと桜並木が眼に留まった。
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ちょうど磐梯山も目の前だ。
農耕車用の道があったので入って湖畔に出てみる。

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他の車の人たちもお花見を楽しんでいた。
ほぼ同じ構図で写真を撮る自分と、すぐ隣の車の夫婦のおじさん。
奥さんは笑いながら見てたw
で、気をつけてねと声を掛けてくれた。

狭い県道、いや、険道で峠を越えて須賀川へ。
きっと交通量の少ないだろうと予想し、広域農道・岩瀬グリーンロードに入る。
案の定空いている道で走りやすい。
広域農道万歳!
田んぼ万歳!

去年の秋に通って見覚えのある白河の市街地を抜けて向かったのは白川関跡。
目的地はその目の前にあるラーメン屋「やたべ」。
つきだしは、だしをとった後の鶏がら。
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味がしみてほろほろで美味い。

白河ラーメン。
チャーシュー麺を頼んだ。
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透き通ったスープ。
ラーメンうまうま。
連休で大盛況のお店は、入店後ちょっとしたところでスープなくなって営業終了。
ぎりぎりセーフ。

お腹いっぱいになって苦しいので、食後の運動に白川関跡を見学。
実は去年の秋に通り過ぎているけど。
ツツジの向こうに「白川関跡」の碑。
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木漏れ日が降り注ぎ、ちょっと厳かな雰囲気。
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日なたはえらく暑かったが、木漏れ日のおかげで白川関跡は涼しかった。

今日のお宿は、埼玉の加須。
Googleさんにお伺いを立てると、高速使わなくても日没前に着けそう。
ということで県道、広域農道を走り続け、新4号バイパスへ抜ける。

そんなこんなで加須に到着し、ホテルへチェックイン。
ひとっ風呂浴びたら、晩ご飯。
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ビールが五臓六腑に染み渡る。

北海道産ホッキ貝をつまみに東北の酒。
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そして最終日8日目。
雨降り予報の最終日は、寄り道せずにまっすぐ圏央道、そして中央道へ。
上り方面の大渋滞を横目に見つつ、談合坂SAで一休み。

雨降りで面倒臭くなる前に昼ご飯を食べてしまおう。
山梨と言えば、ほうとう
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あつあつ。
はふはふしながら食べた。

談合坂SAを出る頃には雨がぱらつき始める。
雨に降られながら御殿場に降りて東名へ。

無事に帰宅。
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今年は去年、一昨年よりも1日少なかったけど、300kmほど多く、2900kmくらい走った。

***

2011年の大震災後、毎年訪れている東北。
2011年は夏に、12年からは3年連続でGWに。
年を追う毎に復興に向けた兆しが見られる街が出てきたり、
なかなか前に進められず足止め状態の街があったり・・・
本当に復興のスピードはさまざまだ。

東北は食べ物は美味しいし、お酒も美味しいし、温泉もたくさん。
きれいな景色もたくさん。
ライダーにとってはツーリング天国だと思う。

大震災から3年が経ち、記憶が薄れつつある人もいるかもしれないけれど、復興に向けた取り組みは現在進行形で進んでいる。
大好きな東北が復興していく姿を自分の目でこれからも見続けていきたいなと思う。

おしまい。