今日もバイクで旅に出る

バイクにまたがって日本全国へ

2012 セロー慣らし南信州ツーリングその2

2012/10/7(日)

思ったほど晴れていない朝。

シートバッグだけ積んで出発。
とりあえず伊那まで北上しよう。
中央道と平行して延びる農道をずっと北上し、R361とぶつかる。

さて、どうするか・・・
頭上には分厚い雲。
でも、R361から権兵衛トンネルを通って木曽へ抜ければ、晴れていそうな気がする。
よし、行く!

権兵衛トンネルを抜け、R19に出て最初の道の駅日義木曽駒高原に到着。
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晴れてたぜ。

再びR361に入ったものの、前を行く車もバイクもずっと国道を連なって走っていく。
楽しくないから脇道へ逸れよう。
開田高原方面へ行くには、R361をずっと行けばよいが、舗装林道を通っても行けるんだ。
たどり着いたのは、唐沢の滝。
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のんびり滝を眺めた。
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地蔵峠を越えたところの展望台に寄り道。
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御岳が眼前にそびえる。
山腹は紅葉で色が変わっている。
ま、雲に隠れて山頂は見えないけどw

ちょっと走れば開田高原
木曽馬と戯れる。
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ちょっと時間が早いけど、昼ご飯にしよう。
開田高原と言えば、「とうじそば」。
鍋に山で採れたキノコや鳥獣の肉を入れて出汁を取り、
そこに茹でた蕎麦をとうじ籠という柄の付いたザルに入れて、
シャブシャブのように出汁で暖め、お椀に入れて食べると言う料理。
で、とうじそばが食べられるのは、たくさんある蕎麦屋でもたった2軒のみ。
1軒に行くと、団体予約でかなり待つことになりそうだ。
もう1軒は、2名以上とのこと・・・
仕方なくすぐ入れた方のお店でもりそばをいただいた。
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うまうま。
ほとんどのお客さんはとうじそばを食べてた。
一人旅に優しくなくて涙がちょちょぎれそうだ。

で、悔しいので食後のデザートにとうもろこしのソフトを食べた。
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とうもろこしの風味が口の中に広がって美味しい。

開田高原を後にし、岐阜に向けて走り出す。
雄大にそびえる御岳。
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バイクと一緒に。
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だんだん雲が広がってきたなぁ・・・

国道から狭い舗装の荒れた県道に逸れる。
標高をどんどん上げ、凍えながら走っていると、チャオ御岳スノーリゾートに到着。
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気温は一桁。
ところどころ紅葉している。
一枚着込んで出発。

だんだん霧が出てきて視界が悪くなるが、走って行くと紅葉も進んでいく。
セローを見上げる。 

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やってきたのは、濁河温泉
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下呂市のはるか山奥にある温泉で、標高1800mという高所にある日本最高所の温泉の一つだ。
お湯は鉄分を含んだ濁り湯。
冷えた体に心地よいお湯で、長湯してしまった。
ここはまた来たいな~
星空がものすごくキレイだというから、温泉宿に泊まるのもいいな。

一度走ってみたかった鈴蘭スカイラインをR41側へ降りていく。
同じ中部地方でもさすがに岐阜の山奥へはなかなか来れず、初めて走る道だ。

深い谷の向こうにそびえるのは御岳。
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雲がなければきっと絶景だろうな。
晴れてるときにも走ってみたい。

山奥から里に降りてきて、道の駅のスタンプを集める。
『南飛騨小坂』、『飛騨街道なぎさ』、『モンデウス飛騨位山』と3つゲット。
岐阜のスタンプラリーもこれで半分以上は制覇だ。

スタンプは前にゲットしていたけど、つい寄り道。
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むふふ。
今まで色んなところで飛騨牛串を食べたけど、ここの道の駅のやつはぴか一だと思うんだ。


あとは野麦峠を通って帰ろうと思っていたが、R361から県道に逸れてちょっとのところで雨が襲ってきた。
雨は嫌いだ。
仕方ないので開田高原経由で権兵衛トンネルを抜けてよう。
と思って走って行くと、ちょっとだけ降られた・・・

どっぷりと日が暮れた頃にキャンプ場に帰宅。
連泊はここからテントを張らなくていいのが楽チン。
温泉入って、スーパーで買出し。
夜の写真はないが、鍋をつつきながら、木曽の地酒『中乗りさん』を飲んで、
火遊びして、床に就いた。

つづく・・・