2013 GW東北ツーリング その3
冷えて硬くなったおにぎりと、温かい味噌汁の朝ご飯。
テントの撤収がないからさくっと出発。
朝早くて時間に余裕があるので、たつこ姐さんに朝のご挨拶。
http://ic.photo.mixi.jp/v/cb49f3a3a395b94a5988a1a83ade30d79ca4b7715d/52dfbcf0/picture/313963_1935699180_148large.jpg
さて、寒いけど走っていくよ!
今日はツーリング前半戦のメイン角館。
桜咲いてるかなー 今年は暖かくなった後にかなり冷え込んだからまだかなーと思いながら走っていく。
田沢湖から角館はすぐだ。
バイクを駐車場に停め、武家屋敷周辺を散策。
肝心の桜は今年はまだつぼみ・・・
残念すぎる。
また来なきゃ。
朝早くから見学できた武家屋敷にお邪魔する。
立派な茅葺屋根。
鴨居の上のところは、日が射すと模様が透けてステキ。
昔は蛍光灯の明かりではなく、ろうそくの明かりだったので、亀が泳いでいるように見えたそうだ。
体が少し冷えていたので、暖を取らせてもらった。
囲炉裏いいなー
長押に掛かった棒はスライドできて、屋内干しできるように工夫されている。
さすが雪国。
味噌を作っている蔵元があったので、ついおやつを。
豚まんすごい美味い。
きりたんぽも食べちゃった。
今回、秋田へ行ったら買おうと思っていた(のをすっかり忘れていたw)お土産を購入。
http://ic.photo.mixi.jp/v/cbc96d8fc7286f4ad842f029607bdef0c73be62db2/52dfbf9d/picture/313963_1935708063_53large.jpg
秋田では、小豆粉を炒って乾燥させた『もろこし』という和菓子が有名だ、とテレビで見た。
美味しそうだから食べてみたい!と思っていたのに、すっかり記憶から抜け落ちていた。
角館を歩いていると『生もろこし』の文字が気になって和菓子屋さんに入って説明を受けて、記憶が蘇る。
秋田で一般的なのは乾燥した『もろこし』だが、角館では『生もろこし』だそうだ。
試食したらすごく美味しくて、思わず発送で一丁!と買っていた。
角館を満喫したので、先に進もう。
R105と併走する県道を南下していく。
車の通りも少なく、のんびり走っていく。
途中休憩で入ったコンビニで地元ライダーの渋くてかっこいいおじさんが挨拶をしてくれた。
セローのナンバープレート見て一瞬固まってたのは笑えたw
ま、そうだよね。
秋田で浜松ナンバーだもんね。
R13に出てちょっといったところの道の駅に所用で立ち寄る。
秋田県限定のコレを買うために・・・
秋田といえばババヘラ。そしてミルキー好き。
買うしかない。
横手に向かって走って行くと、真っ白な富士山かと思うようなどでかい山が視界に飛び込んできた。
車の流れが速く、バイクを停めるスペースもなかったので写真が撮れなかったが、県境にそびえる鳥海山だ。
夏の写真。
この写真は酒田から金山に向かう途中で撮ったから角度違ってそこまで富士山っぽくないが、本当に富士山と見間違うほどキレイな形をしていた。
横手駅で昼ご飯。
横手と言えばB級グルメのやきそば。
ホルモンやきそばの老舗教えてもらったけど定休日だったので、
横手やきそばチャンピオンの支店で手を打つことにした。
ちょっと水分が多かったけど、美味しかった。
雄勝あたりまで来ると、気温が上がってのぼせてきた・・・
ということで、冷たいサイダーで喉を潤す。
六郷の湧水を使ったサイダーだ。
六郷と言えば上水道がないことで有名な町。
それほどにキレイな地下水に恵まれた土地なのだ。
そんな水で作ったサイダーだから当然美味しいよね。
炭酸がしゅわしゅわして喉に気持ちいい。
雄勝からは山間の国道をひたすら南に向かう。
道沿いに温泉がたくさん。
鬼首温泉の近くにて。
田畑の向こうに雪山、そしてセロー。
大好きな春の東北の景色。
道沿いには鳴子ダムがある。
ダムカードGETだぜ!
鳴子温泉に立ち寄る。
温泉街にはいくつか和菓子屋さんがある。
鳴子は栗団子が美味しい。
イートインできるお店もある。
駅前の駐車場の片隅にバイクを置かせてもらい、和菓子屋巡り。
栗団子の賞味期限は短い。
作り置きできないため、今日分は終わっちゃったって言われたり、6個入りしかなかったり・・・
でも諦めきれずGoogle先生にお伺いを立てる。
すると、温泉街の一番外れの和菓子屋さんでもイートインができるらしい。
一縷の望みを託し、バイクにまたがる。
そして・・・
美味い。
思わずこのCMが頭をよぎる・・・
買ったことない&食べたことない&CM生で見たことないけどw
ネット動画でネタにしてる人がいたから知ってるだけっていうね。
夜は鳴子温泉郷の一つ、中山平温泉に泊まることにした。
たまには贅沢して温泉宿もいいよね。
温泉入って、缶ビールで喉を潤して、次の日の計画練っていると晩ご飯の時間。
地酒を飲みながら、美味しい晩ご飯をお腹いっぱいいただく。
晩ご飯は大広間って言われていたけど、空いている客室でゆっくり食べることが出来た。
楽天の口コミ星5個だったけど、本当にいいお宿だった。
つづく・・・