今日もバイクで旅に出る

バイクにまたがって日本全国へ

2013秋休み北関東ツーリング その3


11/2
11月になると営業しているキャンプ場を探すのも一苦労。
ということで、キャンプ場は連泊だ。
タンクバッグとシートバッグだけ積んでバイクにまたがる。

昨日も通った龍王峡をまた素通りして向かったのは、日塩もみじライン。
紅葉時の土曜日だけあって、登っていく車が多い。
富士見と名前のついたパーキングがあったので、バイクを停める。
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富士山見えない。
寒いので、一枚着込む。

紅葉した木々に覆われた道。
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セローにズームイン。
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シートバッグにもみじが落葉。
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紅葉がキレイなので、所々バイクを停めつつ、写真を撮る。
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紅葉した山の景色が青空に映える。
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滝もあった。
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日塩もみじラインを抜け、塩原温泉郷に入る。
さすが有名な温泉地だけあって大きな温泉旅館やホテルが目立つ。
そんな中向かったのは、川っぺりにある露天風呂。
岩の湯と不動の湯の2つがあるが、岩の湯は入れる状態だったけど、
建前上今は入浴禁止になっているらしい。
ということで、不動の湯に向かう。
遊歩道から丸見えの湯船、かろうじて脱衣場は囲いがあるので隠れられる程度。
お湯はぬるめでゆっくり浸かることができた。

塩原の道の駅でちょっと早い昼ご飯を食べることにした。
地元産の野菜を売りにしているようだったので、こんなものを…
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柚子味噌ののったふろふき大根が美味しかった。

きのこ飯とそばのセットにした。
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うまし。

那須高原の道の駅で牛食った。
那須の黒毛和牛はうまうま。
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まきまきも食った。
2つの牧場のソフトのミックス。
味も舌触りも異なるミックスソフトはうまうま。
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2年前に那須に来たときに、硫黄臭の漂う温泉街がとっても気になった。
でも時間がなく温泉に入ることができなかった。
それが心残りだったので、今回は那須で温泉に入る!
で、やってきたのは、那須湯本にある元湯 鹿の湯。
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趣のある建物。
草津温泉と同じで湯船はいくつもあり、全て温度が違う。
硫黄臭たっぷりの温泉を堪能し、福島へ抜ける。

甲子高原の景色。
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今回ツーリングへ出る前にネットサーフィンしていると、
栃木県民は日光ではなくて八溝山へ紅葉を見に行くと書いているサイトがあった。
それを覚えていたので、八溝山へ行ってみようと思い、バイクを走らせる。
そのためにわざわざ甲子高原通って一旦福島へ抜けたんだもんね。

八溝山へ抜ける県道の分岐に出ると、非情な看板が立ちはだかる…
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せっかく走ってきたのに…

気を取り直してそのまま道なりに栃木へ抜けられる道を進む。
山に作業に入る業者は、その作業内容を書いた看板を道端に置く。
災害復旧だったり、法面工事だったり。
今回見かけたのは、『除染作業』。
ニュースでは頻繁に見聞きする除染作業も、こうして自分の目で間近に見ると、
現在進行形で放射能汚染との戦いは続いているんだと実感させられる。
が、腐葉土に蓄積された放射能を除染できるのか…?
半減期が過ぎて徐々に減っていくのを待つしかないのでは?と思ってしまう。
こうして自分の目で確かめると、色んなことを考えるきっかけにもなる。

栃木へ抜け、道の駅で休憩しながらどうやってキャンプ場まで戻るか考える。
ツーリングマップルを見ると、『御亭山』から関東平野を一望できるらしい。
行ってみるか。
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あのぉ・・・一日2回通行止め遭遇って酷くない?!

意気消沈のまま塩谷町へ向かって走る。
秋の日は釣瓶落としとはよく言ったもので、ほんとに一瞬で日が落ちる。
矢板日帰り温泉で体を温め、ついでに大き目のスーパーで買出しを済まし、
真っ暗な中キャンプ場に戻る。

ソーセージうまうま。
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キレイな瓶の地酒。
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野良猫と格闘しつつ、夜が更けていった。

つづく・・・