今日もバイクで旅に出る

バイクにまたがって日本全国へ

2013秋休み北関東ツーリング その1

2013年秋に取った5連休のツーリングを振り返る。

10/31
真夜中にむくむくと起きだす。
さすがに10月末の深夜ともなると肌寒い。
直前まで冬ジャケットで行くか迷ったが、冬装備に身を包む。
荷物は前夜のうちに積んでおいたので、バイクにまたがり出発だ。

東名は集中工事中なので、東名のICを通り越して新東名のICに向かう。
新東名は渋滞もなくスイスイのようだ。
喉が渇いていたので、最初のPAでコーヒーを飲んでカフェインを注入。
眠々打破も飲んで、眠気撲滅運動。

御殿場ICで高速を降りる頃には徐々に夜が明け始める。
暗がりの中に富士山がぼんやり浮かび、幻想的な風景が広がる。

清水で一枚ダウンを着込んでいたが、まだ寒い。
もう一枚羽織って須走から再び高速へ。
さむいさむいさむい・・・
明け方の富士山ちょーーーきれい!
でも、さむいさむいさむい・・・

命からがら談合坂SAに到着。
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ここで朝ご飯にしよう。
早朝のSAなのでフードコートの食堂が空いてるのみ。
寒いと体温調整のために代謝良くなるから食欲増すよねってことで、朝から煮カツ定食ガッツリ食べれてしまった。
朝ご飯を食べているうちに日が昇ってきて、少し気温も上昇。
もう寒くない。

圏央道から関越、北関東道へ。
太田藪塚ICで高速を降り、市街地を抜けてR122に出る。
長閑な田舎の景色に変わり、しばらく走って行くと視界にダムが飛び込んできた。
ということで、草木ダムのカードをゲット!
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青空にダムが映える。
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そしてやってきたのは、第一の目的地・足尾。
足尾銅山観光の看板に導かれていく。
ロッコに乗って、銅山の中へ。
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中はこんな感じ。
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銅山の展示があって割りと楽しめる。
足尾銅山というと公害のイメージが強く、結構前に操業停止していたイメージを勝手に持っていたが、1973年まで操業していたことに驚く。
観光地だけで足尾を後にするのはもったいない。
Googleにお伺いを立てて銅山の跡地を調べて向かうことにする。

跡地へ向かう途中に見かけた古い建物。
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これも銅山が栄えた頃に建てられたもの?

そしてたどり着いたのは、本山精錬所跡付近。
国鉄わたらせ渓谷鐵道間藤駅の北側、廃線になった線路。
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精錬所の跡地、廃墟。
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当時栄えた街も住居の枠だけ残っていたりする。
当時の栄華に思いを馳せる。
テンションが上がる。

更に山奥に進むと足尾ダム。
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ダムからしばし遊歩道を上っていくと眺めのいいところに出た。
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あの山の中も鉱山で掘っていたのかな?
古い遺跡を見ると当時の色んなことに勝手に思いを馳せてテンションが上がる。

日光に抜けてそろそろ昼ご飯をと思うも、単にそば屋に入ってもなぁ…と思い、
まずはコンビニへ。
栃木に来たらコレを飲まないと始まらないよね。
レモン牛乳
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で、コンビニでレモン牛乳飲みながら昼飯スポットを探す。
どうやら日光は焼きそばオシらしい。
そうとなれば焼きそばを食わねばならない。
白い焼きそば。
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メニューは玉子有り無しの2種類のみ。
焼きそばはアッサリの味付け。
テーブルにあったソースを少しずつかけながら食べる。
ソースは酸味が強いのでかけすぎ注意。
うまうまでした。

さて昼からどうしようかなぁと考えるが、空には厚い雲が広がる。
そして、早起きして走ってきたからもう眠い。
走るのやめた!
キャンプ場に行こう。
目星をつけていた小倉山山荘キャンプ場に電話すると、今シーズンの営業終了で断られる。
なんだよー、通年営業は山小屋だけかよー
2つ目、霧降高原の麓のニュー霧降キャンプ場は営業していたので、そちらへ向かう。
料金ちょっと高いけど日光ブランドだし、仕方あるまい。

キャンプ場は他に車で来ていた2人組の1組のみ。
場内をぐるっと一周回って、眺めのいいと言われた高台の方、もう1組の方たちから少し離れたところに張った。
場内、鹿たくさん。
落し物も当然たくさん。

晩ご飯は寒いので鍋にした。
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鍋キューブはキャンパーの味方。
個食鍋に目を付けてくれたメーカの方々に感謝したい。
お酒は日光の地酒。
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一人で日光の夜景と星空を眺めながら晩酌していたら、
車キャンプの人に焚き火に当たりにおいでと誘われた。
前職の公務員時代の面白い飲み会話など聞かせてもらう。
違う業界の話を聞くのってすごく楽しい。
焚き火だけじゃなく、お酒もおつまみもすっかりいただいてしまった。
気がつくと日が変わっていた。

またどこかで一緒にキャンプできたらいいな。

つづく…