今日もバイクで旅に出る

バイクにまたがって日本全国へ

2013夏の茨城・千葉ツーリング その4

7/15
テントの前室を開けっ放しで寝たお陰か、少しだけ朝涼しかった。
近くのファミキャンテントは朝から賑やか。
「おしっこ!」(子供の声)
「冷たい!」(お母さんの声)←この時点で危険な予感w
しばらくするとお父さんが・・・「お父さんのズボンまで濡れちゃってもう換えがないよ・・・」
あぁ、やっちまいましたねw
朝からくすっと笑っちまいましたw

コーヒーをドリップしていると、子供が遊びに来て興味津々な目で見られる。
最後の少しだけ残ったお湯を入れるところで「やってみたい!」って言われたので、やらせてあげた。
子供って何にでも興味津々だね。

片付けもほぼ終わり、あとはテントを畳むだけになり、
まったりしているとすぐ子供が寄ってくるからまた遊ぶ。
無邪気でかわいいなー

二晩お世話になった普段はライダーなカップルライダーにお礼をし、出発することにする。
また一緒にキャンプしたいな。
北海道好きって言ってたし、北海道で会えたら楽しいな。

朝一だけど、キャンプ場から1kmか2kmしか走ってないけど、
数日間食べたかった夏の房総名物を使ったアレをまずはいただく。
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枇杷を使ったソフトクリーム。
我が静岡も実は枇杷が結構採れる。
が、枇杷は旬のシーズンが短く、あっという間に終わってしまう。
夏になったらすぐ食べないとね。

さて、本当にちゃんと走ろう。
富浦の道の駅から最短で外房に抜けられる道をツーリングマップルに相談。
さくっと走って外房に抜けると、道の駅があった。
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くじらがいた。
物産館には『ふなっしー』押しのお菓子が置かれていた。
千葉のこんな端っこまで進出してくるとは・・・

海沿いをひたすら東へ。
勝浦で昼ご飯にしよう。
勝浦と言えばタンタン麺が有名だが、暑くて食べてられない・・・
ということで選んだのは海産系。
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地魚を使ったなめろう
その日の水揚げによって使う魚が変わるらしい。
今日は鯵の味がした。
なめろうってお皿を舐めるほどに美味しいからなめろうって言うそうだ。
初めて知った。
というか、何年か前に千葉に遊びに来るまでなめろうの存在知らなかった。

勝浦からは内陸に入る。
やってきたのは大多喜。
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川の向こうに見えるのが大多喜城

本当の目的のひとつはこっち。
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キャンプ場でおすそ分けしてもらったここのお酒が美味しかったんだよね。
お土産に買って帰ろうと思って足を運んだ。
お店のおばあちゃんと会話しながら選んで、ついでにいすみ鉄道のダイアも教えてもらう。
大多喜まで来たもうひとつの目的はいすみ鉄道
ちょっと待ったら来そうだ。
やったね♪

先ほどの川のところに戻りカメラを準備して待つ・・・
待つ・・・ 待つ・・・ 待つ・・・
あれ、時間になったけど来ないよ?
iPhoneに聞くと、実はさっき教えてもらったダイアは古かったことが発覚w
なので余分に待つ・・・

カンカンカンと踏み切りが鳴り始めると胸も高鳴る。
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大多喜城いすみ鉄道
川面にもその車体を映す。

やっぱり地方ローカル鉄道って味があっていいよね。
たまんないっす。
時間があったら乗ってみたいけど、今日は時間ないからまたそのうち乗りに来よう。

バイクに戻って地図を見てると、散歩しているじーちゃんに声を掛けられた。
ワタクシ、ツーリング中に声掛けられるの得意です。
ホントにしょっちゅう声掛けられます。
「これ 何cc?」「これ いくら?」
から、
「わしも昔メグロに乗っててな・・・(ry」
から、バイクに興味のない地元の方まで幅広く。
で、今日は、W1に乗ってたじーちゃんだった。
どこ行くの? → 金谷まで
山間は道狭いし、連休で混んでるだろうから鴨川抜けたほうが早いよ → さっき鴨川から勝浦抜けてきたんです
最近、東関東道伸びて便利&ETCだと意外と安いよ → じゃあそうします
って感じで、割りと有力な情報をくれたw

てことで、早速高速へ。
さくっと金谷に移動。

金谷⇔久里浜は1時間に1本くらいフェリーが出ている。
ターミナルに着いたのは乗船10分前。
チケットを急いで購入し、お土産物色。
めぼしいものなかった。

そうこうしていると、久里浜からフェリーが到着。
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乗ってしまえば30分ちょっとで対岸の三浦半島
短い船旅だけど、わくわくしてきた。

乗船し揺られることしばし。
とうちゃーく。
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今日はリッチにビジネスホテルに泊まります。
昨夜寝る前に予約しておいたのだ!
真夏のツーリングは暑さで体力消耗が激しいので、最後はベッドでゆっくり寝たい。

久里浜から横須賀市街は意外と遠く、しかもホテル間近で一方通行に阻まれる。
最後はGoogleにナビさせて到着。
ホテルの人は申し訳なさそうに「ここなら無料で・・・」と屋根のあるところへバイクを案内してくれた。
屋根あるなんて贅沢ですっ!

荷物降ろしてひとっ風呂浴びて、缶ビールでクールダウンして、街に繰り出す。
と言っても泊まったのは市街中心ではないので、居酒屋が何軒かある程度。
まずはキンキンに冷えたビールで乾杯。
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焼鳥と日本酒で乾杯。
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神奈川のお酒飲みたかったけど、置いてなかったので壺中春(こちゅうしゅん)という福島のお酒にした。
焼鳥も酒もうまうま。
やはり疲れがたまっていたのか、2合呑んだところで珍しくへべれけ。

ホテルに戻って水飲んでからぐーすか寝た。