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2015夏・北海道ツーリングその9 ~帰路~

その8はこちら

8/16(日)
船の上でおはようございます。
復路のフェリーでの目覚めは一気に現実に引き戻されるようで、ちょっと寂しい。

苫小牧のイオンの中に入っている柳月で仕入れた三方六と、ちくわパンで朝ご飯。
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お腹いっぱい。
缶コーヒーがぬるいなぁと思ってたら、しばらくして自販機が故障の張り紙されてた。
納得。

帰りのフェリーは特にやることも無く、船内をふらふら。
デッキから海を見る。
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北に向かうフェリーとすれ違う。
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これから夏休みの人、本州で夏休みを過ごして北海道に帰る人、いろんな人を運ぶフェリー。
道民の友人が、『フェリーが苫小牧に近づくと憂鬱になる』と言っていたが、本当にさまざまだ。
自分のように内地の人間は、苫小牧が近づくとそわそわ。
早く上陸したくてしょうがない。

船内をふらふらしていると、復路のフェリーでもビンゴ大会の時間がやってきた。
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たまには何か当てたいなー
と思っていたけど、過去かつて無いほどの惨敗。
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何でこんなに開かないんだろう??

気を取り直して、レストランで昼ご飯。
昼ご飯で打ち止めのビール。
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海老味噌ラーメンとミニたれカツ丼のセット。
今年は昼メニューの選択肢がいつもより少なかったなぁ
たまにはメニューの入れ替えしてくれないと、毎年同じになっちゃう。

本を読んだり、昼寝したり、コーヒーを飲んだり。
のんびりと船旅を楽しむ。
運転以外の好きなことをしながら距離を稼げてしまう船旅は贅沢だ。

敦賀港への入港が予定よりも早まると船内放送が掛かったので、急いで晩ご飯。
毎年、船内の昼・夜どちらかをレストランで食べているが、今年は2食ともレストランにしてみた。
夜は色んなおかずが選べる。
ハンバーグにした。
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以前はフェリーの中で売っているものは高いなぁ・・・と思っていたけど、最近は比較的ましになってきた。
自販機のジュースも地上と同じ値段。
レストランも少し割高なくらいで手が出ないってことが全く無い。
自動車関連の政策が優遇されやすい日本。
リーマンショックの後も高速道路料金は破格の優遇措置が施され、全国各地でフェリー会社が煽りをくらった。
日本全国ツーリングを楽しんでいる自分は、高速料金の優遇措置は非常に嬉しかった反面、淡路島と本州を結ぶたこフェリーなどが無くなってしまったのは悲しかった。
これからも継続的に船旅が楽しめるように、フェリーに乗ったときは出来るだけフェリーでお金を落としていきたい。

ご飯を食べ終わって夕陽を見学。
いまいち焼けない・・・
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事前の船内放送の通り、定刻よりも早く敦賀港に入港。
船を降ろされてしまったので、走り始めると、どーんどーんと大きな音が鳴り響く。
どうやら敦賀の花火大会だったようだ。

ちらっと視界の隅に花火を拝みつつ、北陸道へ。
小刻みに休憩を挟みながら所々で雨に降られつつ、帰宅。
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出発から帰宅まで全部で2560km走った。

***
今年で10回目の北海道ツーリング。
ツーリング以外での渡道も合わせると通算14回目。

最近は毎年のように根室に行きたい、北太平洋シーサイドラインを走りたいと思いつつも、雨雲に阻まれてたどり着けない。
今年は渡道前の天気予報は珍しく根室方面の天気が良さそうだ!!とテンションが上がっていたものの、上陸直前にまた天気予報が下り坂・・・
まぁ、夏の太平洋側なんてこんなもんですね。
天気にもまずまず恵まれて、合羽を終日着っぱなしの日が一日もなかったのは良かったかな。

毎年夏になると北海道に行きたくなる。
これだけ何度も行っているのに何故だろう?
高くて青くて広い空、夏なのにカラッとしてひんやりした空気、どこまでも続く直線道路。
ご飯、温泉、景色、どれも素晴らしい。
本州ならそこそこのお金を取られそうなロケーションの良いキャンプ場も、無料や格安な料金で利用できる。
北海道はライダーの聖地と言われるが、その言葉に間違いはない。

また来年も北海道に行けるといいな。
来年こそは1190ADVENTUREで行くぞ!

おしまい。

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