2016秋・四国ツーリングその5～高知から愛媛に～
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まあまあ美味しゅうございました。
絶景なり。
でも、青空の下、景色がすごくきれいだ。
遊歩道があるようで、ないようで、よく分からないまま適当に歩いていたら、あちこち行き止まり。
正体はスマと呼ばれる全身トロの魚。
駐車場で地元のおじいさんに話しかけられた。
かー、染み渡るね。
左はじゃこ天、右はエソの身だけのじゃこ天の仲間。
初挑戦の抹茶、季節限定の栗、スタンダードと食べたけど、やっぱりスタンダードが好きだな。
11/2(水)
この時期の夜明けは遅い。
朝起きて、テントの中片付けてあとはテント撤収ってところまで準備をしてもまだ日が登りきらない。
そんな薄暗い朝。
日が登った海を見やる。
日が登ったからってテントが乾くわけもなく、今日も夜露に濡れたテントを畳む。
この時期のロングツーリングは、濡れたテントが課題だな。
宿毛市街の方に出て、県道7号に入る。
海沿いの狭いくねくね道だ。
視界が開けた。
なにかを養殖してる。
青空と海、最高です。
しばらく走って、道の駅みしょうMICに入る。
小腹が空いたから何かないかなーと物色すると、人気のあるプリントやらが。
ロングツーリングで指先が乾燥して荒れてますねｗ
だいたい寒さが残るGWとか秋にロングツーリング出るとその先1ヶ月くらい手荒れがひどくて毎度悩みます。
宇和海展望タワーにやってきた。
ちょっと待ったら有料の回転式展望タワーが動く時間だったので、10分ほど待ってタワーでくるくる回る。
高いところからの眺めも最高だった。
PLフィルター使っても、色々反射してきれいに写真撮れなかったから、写真割愛。
展望タワー上って満足して先へ進む。
高知から愛媛にかけての沿岸部はリアス式の細かい道がたくさん。
海がキレイなのでぜひとも色々走っておきたい。
県道320号をひたすら進んでいく。
道は狭く、交通量も少ない。
対向車に気をつけながら進んでいくと、高茂岬に到着。
海に落ちていく断崖絶壁。
結局遊歩道ぽく見せかけてるだけだった。
でも、眺め抜群で狭い道を走ってきた甲斐があった。
高茂岬からはそのまま県道34号に入り、愛南町の市街地方面に向かう。
その道中もまた絶景。
愛南町の市街地に戻って、おやつに一六タルト買って、R56を先へ進む。
もうお昼だ。
頼んだのは媛貴海。
見た目は赤身が鰹に似てる。
お口の中でとろけました。
（ちょっとお高かった）
R56から県道37に入り、海沿いを進む。
見上げる。
元々、真水が全然出ない地域で汲んで運んでいたから水ヶ浦という地名だそうだ。
石垣に囲まれた段々畑は日当たりもよく、蓄熱できて、食物の生育も良い。
ここで作ったジャガイモは他のジャガイモより早く出荷できて、ブランド化されているそうだ。
地元の人と話すと色々と教えてもらえて勉強になるなー
たまに面倒な時もあるんだけどｗ
段々畑に上ってみる。
海を見下ろす。
満足したところで先に進む。
買出しして、一路山の中のキャンプ場へ。
やってきたのは、以前も利用したことのある、桂川渓谷キャンプ場。
野村ダムの奥にあって静かなキャンプ場だ。
サイトが一段高いところにあるから若干荷降ろしが大変だけど、無料だしこの時期開設しているし、わがままは言えない。
日が沈みきる前にテントをほぼ張り終える。
温泉に入りに行く準備をしていると、こんな時期にもう一台バイクが。
どうやらキャンプ場の位置が分からずに迷っているらしい。
声掛けると、やっぱり迷ってた。
うん、分からないよね。
自分も以前は迷った。
真っ暗だけど上にサイトがあるよって教えてあげて、自分は近くの日帰り温泉へ。
ぽかぽかに温まって、コーヒー牛乳ぐびぐび。
キャンプ場に戻って晩ご飯。
宇和島市街のかまぼこ屋さんでばら売りしてもらったじゃこ天。
フライパンで温めるとふっくらして、でも歯ごたえもあって、めちゃうま。
特にエソの身だけてんぷらうまうま。
食後は一六タルトでのんびりコーヒータイム。
ゆずが良い感じ。
会社にも買って帰ったけど、グルメな上司もお気に召したようだった。しめしめ。
つづく・・・
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