今日もバイクで旅に出る

バイクにまたがって日本全国へ

2021初夏 東北ツーリング その1

5年毎に会社がくれる5連休制度を使って、初夏の東北へ行ってきた。

本当であれば北海道に行きたかったけど、コロナの状況が悪く諦めざるを得なかった。

東北へ行くことに決め、新潟→秋田のフェリーを押さえたものの、

出発2日前に新日本海フェリーから非情なメールが届く。

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新潟から秋田までショートカットしようと思っていたけど、名古屋→仙台の航行日でもないし、東北まで自走しろってことですね。

えぇ、分かりましたよ。

 

出発前夜の金曜日、定時に仕事を終え準備も整え、早めに就寝。

3時前に起きだし、身支度を整える。

東名に乗り出発だ。

 

最初の給油スポットの足柄SAまで走ったものの、雲が厚く富士山は一切見えず。

人が多そうな首都圏ではできるだけ止まりたくないので、ちょっと早いけどここで朝ご飯と給油を済ます。

 

海老名JCTから圏央道へ、鶴ヶ島JCTから関越へと進む。

首都圏に足を踏み入れる(足で地面踏んでないけど)のは、去年の3月に出張で東京に行って以来だ。

 

赤城高原SAまで一気走りして、再び給油休憩。

途中から青空が広がり、谷川岳が綺麗に見えた。

首都圏は人も多いし道路も混んでるけど、北関東はまたツーリングに行きたい。

 

関越、北陸道日本海東北道と延々と走り続け、村上瀬波温泉ICで高速を降りる。

信越から入って延々と新潟県内の北陸道を走るのが長くて辛いと思ったから関越周りにしたのに、関越周りでも新潟県は長かった…

 

村上市街に入って昼ご飯にしよう。

海鮮はこの先も美味しいものが期待できるので、村上牛を食べることにした。

村上市街のランチスポットをネットで調べ、たどり着いたお店、江戸庄。

これは5年に1度のバカンスだからと自分に言い聞かせ、村上牛レアステーキ丼(上)をいただいた。

霜降りのお肉は口の中で溶けて甘みが広がった。

 

ここからは海沿いを北上していく。

村上市街までは来たことがあったけど、そこから北は初めてだ。

粟島を眺めながら走っていく。

バイクの持ち込みはできないけど、いつか粟島にも訪れてみたい。

 

6月の日中ともなると暑くなってきているので、笹川流れの道の駅でソフトクリーム休憩。

マンホールカード配ってたから、思わずもらっちゃった。

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あちこちに岩牡蠣の幟が立っていたので、海辺の露店で思わず立ち止まった。

シャンパングラス(緑茶)を傾けながらいただく岩牡蠣は美味しかった。

 

そのまま日本海沿岸を北上し、新潟と山形の県境・鼠ヶ関へ。

ここって県境なのにツーリングマップル関東甲信越じゃなくて東北にしか載ってないんだよね。

越後なのにね。

 

鼠ヶ関っていう地名に以前から何となく興味をそそられていたので、弁天島を散歩。

鼠ヶ関を過ぎ、鶴岡のあつみ温泉から再び日本海東北道へ。

ETCの休日割りは使えないけど、酒田市街をサクッと抜けたいので終点の遊佐比子ICまで一気に走る。

そして、遊佐町の西浜キャンプ場でここキャン。

すぐ近くの宿場町の中にA-COOPがあったので買い出しを済まし、ひとっ風呂浴びる。

湯上りの一杯は欠かせない。

日中は結構気温が高かったので、さらに喉を潤しながら、キャンプ場に戻る。

歩いて温泉に行けるキャンプ場は最高だ。

それだけで選ぶ価値がある。

 

テントに戻って一息つくと、ちょうど夕日が沈む時間。

1kmちょっとあるけど、海岸まで歩く。

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サイトに戻って簡単な晩ご飯。

えごは酢味噌に押されてあまり味が感じられなかった。

A-COOPで酪王カフェオレを見つけて思わず買ってしまったので、デザートにいただく。

早朝から750kmくらい走り続けて眠たくなったので、早めに就寝。

 

つづく…といいな